「だれか」じゃなくて「あなた」から
「いちはやく だれかじゃなくて あなたから」
今月11月は児童虐待防止推進月間。
先日行われた「子どもの虐待防止推進全国フォーラムwithふくおか」をリアルタイムで観ていた。
そもそも…何が虐待なのか…
どこまでが躾で、どこから虐待なのか。
悩む親もきっと多いはず。
トークの中に、「イライラしてしまった時、私はこういうふうにしているよ」というアドバイスもあった。
ここに辿り着く方は「189」の意味をご存知だと思う。
「虐待なんて知らない」
「通報したらどうなるの?」「通報したら通報した自分の名前は相手にわかるの?」
「近所付き合いが悪くなりそう…」
「他所の家庭のことは口出さない…」
なかには、
「このご時世、隣とも挨拶したことがないのに…」
という方もおられる。
2021年、12月3日から上映される「189」を観て頂きたい。
上映前なので私自身もYouTubeでの告知動画しか観ていないが、
その30秒、60秒の動画の中だけでも、当事者であった私は「ビクッ」とするシーンもある。
それだけでなく、フリーズしてしまう描写もある。
児童だったのはもう10年以上前の話しだ。
なのに、勝手に反応する。
この映画をどう捉えるか…。
今も裸足で外に出されている子どもがいると思うと…複雑な思いが身体中充満する。
どうか、ゆっくり眠れる日がありますように。