見出し画像

「諦めたくない!カウンセラーの言葉が私の生きる希望に原動力に変わった」

私は今、9月末からカウンセリングに通っていたのだが一時中断になってしまった。その理由は沢山ある。

これ以上、カウンセラーに迷惑をかけることはできない。


しかし、その方は他の相談員でもあり、そちらの方でメールにてやり取りをさせて頂いている。色々と動いてくれている。だが、どうなるかは分からない。

前回のカウンセリングで「もう…諦めようかな…って。」と言ってしまった。でも、担当のカウンセラーは「諦めたくない!」そう言ってくれた。

その「諦めたくない」その声は私の心の中に、言葉にならないけれどはじめての感覚だった。

カウンセリングを終え、別れ際に「お待ちしていますね」と真剣な声で言ってくれた。私は顔を見ることもなく「…失礼します。」そう言って、カウンセリングルームを出て、エレベーターの中で涙がこぼれおちた。

私は人前で泣くこと出来なくなった。そうでもしないと、心がもたない。

本当は人前で泣きたい。けど…人前で泣くことが出来なくなったのだ。

「どうしよう…もう相談するとこも無い。もう一人でずっと抱えていくのか…どうしよう…」信号待ちをしながらずっと考えていた。

私は高校時代に集団レイプに遭った。動画も撮られ、ネット上に拡散され、ネットにアップした本人に言って削除をしてもらった。

しかし、つい最近…私のその時の動画を観たという人に声をかけられた。私も取り乱して「URLを教えてほしい!お願いだから教えてほしい!」と頼み込んだが、教えては貰えなかった。

今、動画削除を無料で行ってくれるところとやり取りをしている。ある程度、詳しく聞かれた時のために記憶にある限りの情報を書いた。正直、思い出したくもない。動画も観たくない。

そういう相談窓口を教えてくれたのは、カウンセラーだ。感謝でしかない。

それより、私には今すぐに解決する問題も山ほどある。

正直、くたくただ。

今日1日、ベッドから起きることが出来なかった。仕事もしているし、休みも取れない。相談にも乗ったり、正直…自分と向き合う時間が本当に無い。

でも、相談はしてくれて構わない。それが私の仕事でもあり、大切な仲間なのだから。相談はしてくれて全然問題はない。


今までいくつかカウンセリングに行ったこともある。経済的な面で通えなくなったこともあるし、性被害について全く知識がない人もいたり、虐待について知識がないカウンセラーは多い。

それに親がカウンセリングについてきて、話せるわけもなかった。


私は自分の問題と同時進行で、児童虐待防止・虐待サバイバーとして声をあげていきたい。

それは、こんなに苦しい思いをする子どもたち、大人たちを、

私たちの時代で終わらせたい!その気持ちが強い。

どうか、この悲しみの連鎖が止まりますように。

皆様もどうか、ご自分の心と身体を大切にしながら、

一緒に乗り越えて頂けたら、凄く嬉しいです。



いいなと思ったら応援しよう!