Fintokei(フィントケイ)の「期待値」を計算してみた
こんばんは!あやぴです!
何日か前にXで「Fintokei(フィントケイ)の期待値はマイナスだ」って計算してたポストを見かけたのですが、どうしても違和感があって数学得意な友達に聞きながら計算してみました。
Fintokei(フィントケイ)のルールなどはこちらの記事を確認してください。
1.プロ合格&初出金+チャレンジ料返金までの確率と必要コスト
・STEP1
ステップ1のクリア条件は+8%、失格条件は-10%ですので、
10÷(8+10)=55.56%の確率でクリアできます。
・STEP2
ステップ2のクリア条件は+5%、失格条件は-10%ですので、
10÷(5+10)=66.67%の確率でクリアできます。
・初出金
最低出金可能額である2万円÷80%÷5000万円=0.05%ですので、
10/(0.04+10)=99.60%の確率で出金できます。
・ここまでのまとめ
プロ合格&初出金+チャレンジ料返金までの確率は、
55.56%×66.67%×99.60%=36.85%となります。
チャレンジ料215,820円÷36.85%=585,672円分チャレンジすれば、
最低出金額2万円+チャレンジ料215,820円が返ってきますので、
ここまでの必要コストは-349,852円となります。
2.プロ合格後の期待値
・2回目の出金
計算を単純化するために、2回目以降の出金は+10%達成したときに行うこととします。
5000万円×10%×80%=400万円出金です。
失格条件は-10%ですので、出金できる確率は50%
→400万円×50%=200万円が期待値となります。
(失格時にはプロ口座を喪失するだけです。)
・3回目以降の出金
2回目の出金後もプロ口座は運用できますので、
さらに50%の確率で出金できるわけですが、
無下限呪術になってしまうので私には計算が難しかったです。。
数学が得意な友達によると、
3回目以降~永遠に出金し続ける場合も含めた期待値はほぼ200万円だそうです。
→400万円×50%!
(私の理解が間違ってたらごめんなさい。)
・ここまでのまとめ
プロ合格後の期待値は、200万円+200万円=400万円
となります。
3.Fintokei(フィントケイ)の期待値
585,672円分チャレンジすれば
400万円-349,852円=365万円
がエメラルドプランの期待値ということになります。
※チャレンジ1回あたりだと134万円です。
あれ、お金落ちてる?
ってことになりますが、前提条件を思い出してください。
この前提条件をクリアできている人であれば勝てますが、勝率50%未満やリスクリワード比が1以下だったりすると一気に期待値は下がります。
逆に、勝率60%だったり、リスクリワード比1以上だったりすれば、期待値は跳ね上がります。
当たり前のことですけど、誰でも勝てるわけじゃないし、誰でも期待値マイナスになるわけでもありません。
そういう意味で、私はFintokei(フィントケイ)のようなプロップチャレンジは初心者の方にはオススメしません。
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最後になりますが、投資は自己責任でお願いします🙇