お宮参り&お食い初めにいってきた話 @日枝神社&とうふ屋うかい (カメラマン同行)
はじめに
娘が産まれて3ヶ月ほど経った10月の3連休にお宮参りとお食い初めを1日でまとめて実施してきたのでその話をまとめたいと思います。
正直めちゃくちゃ疲れました笑 でもいい思い出ができたと思っています。
「お宮参り」は生後1ヶ月でいくイメージがある方が多いと思います。私もそうだったのですが、「娘は7月産まれで1ヶ月後の8月なんて炎天下でとてもじゃないけど無理なんじゃないか?」と思って調べてみたところ、同じ考えで涼しくなってから行きましたって方がたくさんいたので私たちもそうすることにしました。
次に「お食い初め」は生後100日を記念して行われるお祝いで、一生食べることに困らないようにとの願いをこめて赤ちゃんに食べ真似をさせる儀式です。100日後だと10月の後半になるのですが、10月前半の3連休だと京都と青森の両家家族が東京に集まれそうということだったので、多少早くてもみんなで集まれてやれた方がいいだろうと思い、一緒にまとめて実施することにしました。
各種場所決めや予約
お宮参り
ミーハーな私が、東京らしさや写真映え、お食い初めのお店へのアクセス等を踏まえて「日枝神社」にしました。妻は「こういうのは、氏神様の神社にいくんだよ!」って言ってました。当然ですね。別日に氏神様の神社にもお伺いしました。
お宮参り祈願については、事前登録をしておくことができます。日時まで指定した予約はすることができません。事前登録しておくことで、当日QRコードを見せて、初穂料を支払うだけでスムーズに祈祷に進むことができるので、必ず事前登録しておいたほうがいいです。以下からできます。
お食い初め
まとめてくださっているサイトが見ていて、とうふ屋うかいと雅叙園で悩んだのですが、とうふ屋うかいは東京タワーと日本庭園に組み合わせが魅力的だったのと、結婚する前から夫婦で行ってみたいと言っていたのでとうふ屋うかいにしました。
なお、東京タワーについてはやはり田舎者でミーハーな私のミーハーな母親には刺さっていました。
お食い初め膳はこちらになります。これの予約は電話でしかできないので、大人用のコースも決めて店舗に直接電話して予約をしました。時間はお宮参りを考慮して14:00からにしました。
カメラマン
当日は大人がたくさんいるとはいえてんやわんやになるだろうという思いと、今年90歳になる祖母もわざわざ京都から東京に来てくれるとのことだったので、娘だけじゃなくて自分の親や祖母との写真をたくさん残したかったのでカメラマンさんを予約しました。私の父が写真好きなので妻は「お父さんに撮ってもらえばいいじゃない」と言っていたのですが、当日の忙しさと出来上がった写真と枚数を思うと頼んでよかったなと思っています。
カメラマンは色々探したのですが、LIFESNAPさんの出張撮影を利用することにしました。理由は以下です。
掲載されている写真が飾らない感じでよかった
お宮参り->お食い初めのような2ロケーション撮影が予約フォームから簡単にできる
着物のレンタルや着付けにも対応
予定日の午前の枠が空いていたので、WEBの予約フォームから予約しました。
その後、予約ごとにチャット形式のQAやアンケートを通して詳細を詰めていくことができます。非常にわかりやすかったです。
着付け
当日は妻は着物を着ることにしたので、着付けの予約も必要でした。着物自体は青森の実家にたくさんあるとのことだったので、送っていただきました。
着付けは、LIFESNAPさんに出張着付け・宅配着物レンタルサービスがあったのでそちらで着付けをお願いしました。
ロケーションフォトを予約したチャットからお願いするとスムーズに着付けの予約も紐づけていただき、当日の朝に家に来ていただけることになりました。
担当者もすぐに決まり、妻と担当者間で当日までにLINEでやりとりをして、髪型や着付けのイメージをすり合わせしていました。
また娘用のお宮参り用の着物や小物は私の実家から送ってもらいました。
お宮参り @ 日枝神社
当日は まず朝 9:30 に家に着付けの担当の方が来てくださりました。
それまでに授乳をしているのですが、着付けをし始めたらもう授乳はできないので、これ以降は搾乳 or ミルクになります。
着付けが無事終わり、前日から我が家に泊まっている義母と12:00 集合の日枝神社に向かいます。そこで、私の両親と祖母、そしてカメラマンさんと合流しました。
ここで、娘を袴ロンパース & 小物に着替えさせようとしたのですが、当日10月にしては快晴すぎてやや気温が高かったのか、急に慣れない衣装に着替えさせようとしたからか娘ちゃんは超不機嫌になってしまいました。家から着させて、ミルクを与えてから撮影に臨めばよかったかなと反省。
その後、正面の門のところで両家全員で写真を撮ってから、祈祷の受付へ向かいました。事前登録時表示されたQRコードのスクショを妻のLINEに送っていたので、それを見せて、初穂料を渡しました。次回の枠になりました。
ちなみに初穂料ののし袋は近所のコンビニ3社すべて全滅で文具屋に行かないとありませんでした。
祈祷の待機所でミルクを与えたり、袴ロンパースや小物を全部脱がせて娘ちゃんを快適にするのにバタバタしました。そのおかげか祈祷中はずっと静かにしてくれていました。偉い。
祈祷後には、お食い初め用の食器や犬張子などをいただきました。
その後、日枝神社内で30, 40分ほどいろんなパターンで撮影をしていただきました。
そしてカメラマンさんと一緒にタクシー2台でとうふ屋うかいへ向かいました。日枝神社の前の道路で比較的簡単にタクシーを捕まえることができました。
お食い初め @ とうふ屋うかい
日枝神社からタクシーで10分かからないほどでうかい亭に到着しました。
まずは、入り口前で東京タワーと日本庭園を背景に両家全員で写真を撮ってもらいました。眩しすぎて娘ちゃんは大泣きでした。
その後、ベビーカーなどの大きな荷物を預けて個室に案内していただきました。個室に行くまでにも館内の酒樽や田楽処、日本庭園などを楽しむことができました。
娘用のベビーベッド(籠)も用意していただけていました。
カメラマンさんは30分ほどしか同行できない(店側からの指定)ので、ファーストドリンクを頼むと同時にさっそくお食い初め膳を持ってきてもらいました。
一番年配の方にやってもらうのが習わしということで私の祖母、娘からするとひいおばあちゃんにお食い初めの儀式してもらいました。口もとにちょんちょんちょん。
その後、集合写真や一人ひとりと娘との写真、乾杯の写真などをとっていただき、カメラマンさんはそこまでとなりました。
豆腐料理はとっても美味しかったです。お酒のメニューも豊富で、その時ちょうど007も飲んだ?出てきた?シャンパンが限定で飲めるとのことで両家おばあちゃんは早速それを飲んでご機嫌でした。
今朝からずっとバタバタしていたので、私もようやく腰を落ち着けることができました。ビールが染みました。その後は新政酒造の日本酒と一緒に美味しい豆腐料理を満喫しました。特に田楽が好きでした。
今度は、家族3人でもっと余裕を持って、ゆっくり来たいなと思いました。
食事の後は、日本庭園でセルフで写真を撮りました。また、タクシーを待っている間にお店の人が慣れた様子で素敵な集合写真を撮ってくださりました。
タクシーが到着した頃には、あたりは結構暗くなっていました。
終わりに
信心深いわけではないので「お宮参り」や「お食い初め」を絶対にやるべきなんて思っていないのですが、こういったイベントがあると、それをきっかけとしていろんな経験ができたり、遠方から両家が集まれたりしてよかったなと思います。
ちょうど2週間後にできあがった写真が届いたのですが、写真を両家に送ると「いい思い出になった」と喜んでいました。
私も娘と撮ってもらった写真ももちろん嬉しくて可愛くてずっと見てしまっていたのですが、自分の親と撮ってもらった写真や、娘と自分の親との写真についても感慨深いものがあり、撮ってもらえてよかったなと思いました。
ちなみに、本当の生後100日の日に、日枝神社でいただいたお食い初め用の食器を使って、家でお食い初めをしようか?などぼんやり考えていたのですが、結局何もしませんでした!