崩壊オンエア中だからこそ、愛を伝えてみませんか?
私が東海オンエアを見たきっかけは、
「テレビのバラエティ番組」への違和感からだった。
Youtubeに救われたテレビっ子
私の中高時代は、録画で深夜バラエティを見まくっていたほどの、テレビっ子だった。
その当時はアメトーーク全盛期で、雛壇時代の有吉さんや若林さんが大好きだった。
今振り返っても、私の見る目は間違っていなかったんだと、強い確信が持てる。
霜降り明星が賞レースで優勝する前。
バラエティ番組がつまらなくなっていった。
そのつまらなさは、大人になって笑いのツボが変わったつまらなさではなく、自分がどこか邪魔者扱いされているようなつまらなさ。
オードリーを出ている番組を見ても違和感を感じることが多く、息苦しさを感じていた。
その違和感はなんだろうと考え抜いた結果、1つの結論に辿り着いた。
『私たちの世代がターゲット層ではない』
当時は情報番組全盛期で、若者がテレビを見るなんて考えられていない番組ばかりだった。
一回り上の世代の「ルーズソックス」のように、私たち若者の文化をテレビ取り上げてくれることが、当たり前ではないことを知った。
面白いと思った単発番組も、全くレギュラー化されないモヤモヤは、当時のリトルトゥース全員が思っていたであろう。
私たちの青春を、大人に馬鹿にされているようでイラッとした。
じゃあ、私たち世代はどこに行ったんだろう。
私はその答えを求めて、Youtubeの奥地へと旅に出た。
ジャイアン選手権
その時に出会った東海オンエアの動画が、「ジャイアン選手権」だった。
同じ企画を何回もやったら面白いの?という動画。
面白かったけど、前提とされている東海オンエアの情報が分からず、過去動画をあさりまくった。
(後に、東海オンエアが第一回しかやらないことをネタにした動画であることを知った。)
私は、面白い同世代の人たちがいること以上に、自分たちの世代のエンタメが、Youtube上で続いているのが嬉しかった。
私たち世代が流行っていたバラエティのパロディやアニメのキャラクターが、Youtuberの手によって、より若い人へ伝わっていることに感激した。
そうそう。これこれ。
私たちが見たかったエンタメって、まさにこれだよね。
その頃の東海オンエアは、しばゆーがちょうど脱退騒動を起こした直後だった。
脱退騒動の流れはよく分からなかったけど、しばゆーが再加入してからの東海オンエアの動画は、本当に面白かった。
でも、なんかスッキリとした解決ではなく、大きな爆弾を抱えているように感じていた。
涙が出なかった崩壊オンエア
東海オンエアの登録者数が増えていくにつれて、やたら好感度が高くなるのを、危惧していたのは私だけじゃないはずだ。
東海オンエアが10周年を迎えた直後、見て見ぬ振りをしていた爆弾が爆発し、崩壊した。
吹っ飛ぶのは一瞬だった。
選択肢を間違った行動の連続。
タイミングも最悪。
誰かが「東海オンエアは奇跡のバランスを守ってるから、崩れた時は一瞬で崩れる」と呟いていたが、まさにその通りだった。
私は、「悲しい」感情を感じなかった。
しばゆーの発言や行動に意外性を感じなかったので、その行動そのものが感情に結びつかなかったんだと思う。
しかし、得体のしれないモヤモヤを抱えていた。
モヤモヤの正体を探しにTwitterを模索したが、言語化してくれる人がいなかった。
みんながちょっとずつ悪い
ふと、ある動画を見つけた。
昔から東海オンエアと交流のある、三納物語(バナナさん?)という人らしい。
私はこの動画を見て、はじめて泣いた。
しばゆーが天才と認めた男が、私が言いたかったこと全て代弁してくれたことに安心した。
「みんながちょっとずつ悪い」
正にそう。
この騒動は、ずっとずっと抱えていた、
見て見ぬ振りをしていた爆弾じゃないか。
三納さんは、動画の中で問いかけた。
とは言っても、視聴者に出来ることは、たかが知れている。
それは、オードリーを通して、十分に承知している。
崩壊した現場の検証は、まだ終わっていない。
ファンレターを書くにも、今までTwitterに流れてきた情報が正確か分からず、言葉を選ぶのが難しい。
グッズを買う?Youtubeで東海オンエアのメンバーになる?いや、なんか違う気がする。
ふと、「鬱は伝染る」と書いてあるツイートを見かけ、頭によぎった。
もしこれが「崩壊オンエア」の序章でしかなかったら?
私でさえこんなに思い詰めてるのに、しばゆーともっと距離が近い人物は、大丈夫なのだろうか。
しばゆーの他に、病んでいる人もいるのでは?
他のメンバーを追い込むような発言をするアンチもいるのでは?
周りのスタッフは?東海オンエア以外の友だちは?
悲しい。本当に崩壊してしまったら、東海オンエアそのものが、黒歴史になってしまう。
私たちの青春が、まるごと消滅してしまう。
そんなの嫌だ。
私たちの青春が、大人たちのビジネスに奪われる屈辱を、二度と味わいたくない。
そうならないために、私たち視聴者は、どうしたら食い止められる?
私なりの結論
私なりに考え抜いた結果、とりあえず岡崎に行くことにしました。
こんな状況でも岡崎に来てくれる人たちを見て、元気になってくれる東海オンエアの関係者がいるのではないか。
こんな状況でも来てくれる人たちがいることを、岡崎市にアピールできるのでは。
東海オンエアが元通りになるか分からないけど、
東海オンエアが今後どう決断するのか分からないけど、
今時点で考えられる、愛伝え方だと思った。
東京から岡崎に向かったら、マンホールサミットがやっていた。
全国各地のマンホールのデザインを使った、キーホルダー、ガチャ、メダル、Tシャツ…なんやねん。
マンホールに目を奪われている
東海オンエアを少しでも愛している皆さまへ。
崩壊は、まだ序章にすぎないかもしれません。
もし、東海オンエアのために行動する暇がなかったら、しばゆーの頑張りを無駄にしないために、苦しんでいるかもしれない周りの人に、声を掛けてあげてください。
後悔してからは、遅いです。
まだ間に合います。
自分なりの最大の愛を伝えてみませんか。
P.S. 10月30日のセカンドパートナー公表後
セカンドパートナーがいる騒動を聞いても「あのしばゆーだしな」と思い、別に驚きはしなかった。
私は長年芸人さんを応援しているのもあり、そういう耐性が自然とついてしまったのだろう。
私は、不倫した俳優さんが一途な恋をする役をするドラマをみても、平気で見れる人間だ。
セカンドパートナーがいようが、面白ければ応援するし、面白くなくなればそれまでだ。
育児放棄をしていない前提にはなるけど、
夫婦喧嘩をしていたり、家庭に会話がない環境で子どもを育てるよりも、
セカンドパートナーがいる夫婦の下で楽しく暮らしている子どものほうが、幸せだと思う価値観があってもいいと思う。
ただ、その価値観や、存在を公表することを「気持ち悪い」と感じる人もいるってだけ。
ただ、今の状態では、板挟み状態が何も解決していない。
この状態で東海オンエアを再開したら、もっとしばゆーが崩壊してしまう。
じゃあ、どうすればいいか。
しばゆーが正常に判断出来る状態になったタイミングで、
考えを改め直すように、周りの人がちゃんと説得すること。
正常に判断出来る状態がいつになるか分からない。
そのための、数ヶ月の休憩期間だと思っているし、
それが数ヶ月の範囲で収まるのか、誰も分からない。
けど、唯一言えることは、
誰も出口が見えない戦いをしているということだ。
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