SDGsウェディングケーキ とは!? ワクセルの取り組みは、ケーキを完成させるのか?
矢内綾乃@リケ女社長です。
SDGsウェディングケーキとは!?
SDGsというお堅いワードと、ウェディングケーキという甘くてハッピーなワードのギャップが気になり、なんのことか調べて見ました。
SDGsウェディングケーキモデルとは、スウェーデンのストックホルムにあるレジリエンス研究所の所長が考案した、“SDGsの概念”を表す構造モデルだそうです。
SDGsの世界的目標は17項目と数が多いですが、このような構図で俯瞰してみると、全体像がとても掴み易くなりました。
SDGsウェディングケーキは4層の構造になっている。その意味とは?
参考)https://www.ecoplaza.gr.jp/ecobusiness_post/sr20200213/
SDGsウェディングケーキ 一番下の層「生物圏」
17の目標の中の、下記の4つが含まれます。
目標6.安全な水とトイレを世界中に
目標13.気候変動に具体的な対策を
目標14.海の豊かさを守ろう
目標15.陸の豊かさも守ろう
地球規模での持続可能な社会を目指すには、暮らしの土台となる”自然環境”が持続可能でなければなりません。
私たち地球人は、全員がひとしく同じ地面の上に立っています。
人や、社会や、経済は、この地球という土台の上で成り立っているものなので、まずはこの地球の”自然環境”を持続可能にすべく「生物圏」の目標を最初に達成しなければならないのです。
SDGsウェディングケーキ 真ん中の層「社会圏」
17の目標の中の、下記の8つが含まれます。
目標1.貧困をなくそう
目標2.飢餓をゼロに
目標3.すべての人に健康と福祉を
目標4.質の高い教育をみんなに
目標5.ジェンダー平等を実現しよう
目標7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに
目標11.住み続けられるまちづくりを
目標16.平和と公正をすべての人に
私たち「人」に焦点を当てた「社会圏」では、人が人として扱われ、一人も取り残されずに平等である社会を目指します。
この地球の上に立つ「人」全員が、健康で、差別を受けることなく、教育を受けることができれば、地球規模の一致団結をすることが可能なのではないでしょうか。
持続可能なより良い社会を未来の子供たちに残す努力は、今生きている人の大切な責任だと思います。
SDGsウェディングケーキ 上の層「経済圏」
17の目標の中の、下記の4つが含まれます。
目標8.働きがいも経済成長も
目標9.産業と技術革新の基盤をつくろう
目標10.人や国の不平等をなくそう
目標12.つくる責任 つかう責任
これからの未来に焦点を当てた「経済圏」では、人や国の違いによる不平等をなくして、より働きがいがあり、より健全な産業の発展を目指しています。
フェアトレードなどは良い例で、世界の中のどこかの国が一部だけ発信しても、実現は難しいかもしれません。全世界でフェアトレードを厳しく意思表示をすることにより、不平等を取り除き、公正な社会の実現に向かえるのだと思います。
SDGsウェディングケーキの頂点 目標17 「パートナーシップで目標を達成しよう」
この目標17では、国や企業をはじめとした全世界の人々がパートナーシップを組むことで、持続可能な社会を作り上げることを目標にしています。
フェアトレードの一例も出しましたが、全ての目標は、全世界の人や国が合意の意思表示をし、法整備や規制も含めた具体的な行動を起こすことで実現に近づくと考えます。
一部の国だけが頑張っていたり、一部の国だけが我慢していたりしては、それ自体での不平等さが蔓延し、目標達成は遅延してしまうのではないでしょうか。
SDGsウェディングケーキの頂点にある、目標17「パートナーシップ」はパワフルで、とても重要なファクターです。
ワクセルの取り組みは、ケーキを完成させるのか?
尊敬する嶋村吉洋氏が主宰する『ワクセル』は、限りなくこの『SGDs Wedding cake』を完成させていると思います。
『ワクセル』で取り組んでいる活動を、『SGDs Wedding cake』に当てはめて見ました。
私がこれまで講演会や対談、Youtubeを通じて見聞きしたものだけでも、これだけ当てはまりました。
ワクセルは、SDGsウェディングケーキの頂点を力強く実現
特に、SDGsの目標を実現する上でとても重要なファクターであり、
SDGsウェディングケーキの頂点にある、目標17「パートナーシップ」を、『TALK SESSION』『COLLABORATOR』という形で力強く実現しています。
『COLLABORATOR』は、すでに500名を超えていました。
開いたページだけでも、MBさん/ファッションバイヤー、藤川 球児さん/阪神タイガース Special Assistant/野球評論家、櫻井 秀勲さん/きずな出版社長、小寺 裕樹さん/きずな出版編集長、大嶋 啓介さん/株式会社てっぺん、永松 茂久さん/株式会社人財育成JAPAN、、、などなど錚錚たるたるメンバーです。
本当に日本を動かすかもしれないパワーを感じます。
ホームページを見る限りは、まだまだ沢山の活動をしているようです。
ワクセルの主宰者嶋村吉洋氏の素顔は?
コラボレーションの作用点となっている、嶋村吉洋氏は、実業家の滝崎武光氏をみならって黒子に徹しているとの記事を読んだことがあります。
なかなかメディアには出ないながらも、noteやInstagramから伺えるご本人の素顔はとても面白く、仲間を大事にしていて、好奇心旺盛なのが伝わります。
https://www.instagram.com/shimamura_yoshihiro/?hl=ja
また、その生い立ちは、もともと家柄がすごかったり、英才教育を受けてきたなどのバックボーンがあるわけではなく、努力で積み上げてきたものであることを知ることができます。
このような壮大なコラボレーションを可能にするには、真面目一辺倒なだけでなく、人としての器が必要なのだろうと推察します。
私自身、器を広げるためにも、他人事ではなく、地球の未来に具体的に貢献する行動を見つけて、実践していきたいと思います。
まとめ 『一人一人がSDGsウエディングケーキを作れる』
SDGsウエディングケーキ モデルは、『地球』という世界規模の活動を投影するだけでなく、『企業』『組織』はたまた、『個人』でも完成させることができます。
今回は、『ワクセル』というソーシャルビジネスコミニュティ団体を投影させてみました。
世界でたった一つの、『わたしのSDGsウエディングケーキ』を完成させてみるのも面白いかもしれませんね。
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SDGsウェディングケーキ 参考)https://sdgs.media/blog/3834/
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