4人の公園の遊びが、井戸を寄付する社団法人にまで成長したわけ
矢内綾乃です。
今日は、社団法人として運営している、NEWSPOの誕生秘話を書きたいと思います。
ドッヂビーを知ったきっかけ
丸の内朝大学の「ピクニックプロデューサークラス」に参加したときのことです。
最終回で、それぞれが考える大人のピクニックを実践しました。
そのレクレーションの中で、ドッチビーなるスポーツを体験しました。
ドッヂボールといえば、「ボールが痛い」という思い出ですが、子供の安全を配慮して、柔らかいウレタン素材でできたフリスビーで最近の小学校ではドッヂボールをやることを知りました。
「これ、またやりたい!」
と思い、友達4人で小金井公園でやってみました。
4人でもやっぱり面白い。
ただ、通常のドッヂボールの人数でやりたい!
次の回は、代々木公園に、ビニールテープと割り箸で簡易コートを作り12人でやりました。
6名対6名のドッヂビーが成り立って、これが楽しい。
急成長期
友達が友達を呼んで、
12人のその翌月は30人。
その翌月は、50人。
その翌月は、60人。
と増えていきました。
コートに人がひしめき全然動けなーい!
かつ、何チームもあるので、待ち時間が長すぎるー!
ということで、最初に一緒にやり始めた4人は、それぞれ別の場所でやることになりました。
その後も、
30人規模の開催、2箇所。
30人規模の開催、3箇所。
30人以上の規模、開催5箇所以上。
と増えていき、昔一緒にやっていた人と会えないようになってしまいました。
これは寂しいということで、大会を開催することしました!
東京武道館の大会に!
「◯◯武道館とか、◯◯アリーナとか、案外いけるんじゃない?ダメ元でも!」と思いつき、
メンバーの1人に、どんどん電話をかけてもらいました。
そうしたら、東京武道館の大武道場が予約できたのです。
100人の大会
300人の大会
500人の大会
と、毎年の恒例になり、名前も、『Dodge Bee Championship』とかっこよく付けました♪
正式な社団法人化してからの活動実績はこちらに掲載しています。
NEWSPOの代表、大東くんは、最初に4人でやり始めたメンツの1人です。
ちなみの、大東くんは鳥取が産んだ星であり、スポーツ万能な男です。
試しにやった、3ディスクでのドッヂビーでは、3方向からの攻撃を、両手と、両膝ではさんで、ディスク3枚をキャッチした時には、心が震えました。
ミャンマーに井戸を寄付する
そんなこんなで、大会の時に少しだけ余る余剰金が積もり、ミャンマーに井戸を作ることにしました。
そこまでやるなら、いっちょ社団法人としてみんなで運営しちゃいましょう!やっちゃいましょう!
ということで、このときにNEWSPOが設立されたのでした。
まとめ
4人の公園の遊びが、なぜ井戸を寄付する社団法人にまで成長したか?について、私なりに考察をまとめました。
1. やり始めたことを継続したこと <マメさ>
2. アイデアを駆使したこと(どうやったらできるかを考える)
3. 思いついたら制限かけずにすぐにやってみること(ほんのちょっとの勇気)
4. 楽しむこと(遊ぶときは全力。会場どりも全力。冗談に聞こえちゃうようなアイデアに対してもド真剣に実現しようとしてみる)
これからも、アイデアに制限をかけずに、どんどんチャレンジして行きます!!
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