ジグゾーパズルで、脳トレしながら楽しく過ごす おうち時間
矢内綾乃です。
おうち時間を、大人も子どもも工夫して楽しく過ごす提案として、ジグソーパズルはいかがでしょうか。
ジグソーパズルの語源
1760年頃、イギリスはロンドンの彫刻師及び地図製作者である ジョン・スピルズベリー(John Spilsbury)によって考案されたと言われています。
木板を複雑な形状にカットする時に使う道具が『糸のこぎり=Jigsaw ジグソー』なので、そのまま名前になったのですね。
当初は教育現場で地理を教える教材として人気を博していたそうです。1800年代の初頭まではジグソーパズルは教育の道具としての色彩が強かったようです。
その後1970年代の終わりに日本にも登場し、モナリザなどの有名絵画を中心に、インテリアとしてもブームがありました。
知育という観点でのジグソーパズル
私が思うジグソーパズルの効果は、、、
色彩判別能力・図形認識能力・知覚統合力・空間認識能力 集中力 忍耐力 達成能力 問題解決能力
繰り返し遊ぶことで、これらの能力が伸びるのではないか、と思います。
これらの能力が優れている人たちは、設計・建築関係の仕事やプログラマー、カメラマンやアーティストなど、クリエイターや機械関係の仕事で特に力を発揮するとのことです。 参考)子どもまなび☆ラボ https://kodomo-manabi-labo.net/children-puzzle
我が家では、1980年代にジグソーパズルが流行りました。期せずして父親は一級建築士、母親は花道の先生でした。3兄弟は理系で常にトップか5位以内(高校まで)。想い出の中で最後にやったジグソーパズルは、「北極星」というテーマの2000ピースのジクソーパズルです。
夜の星空、、、真っ暗やーん! ほとんどギャグです。
結局一番上の、のちに東京大学に行った兄が完成させていました。3歳の私は秒で挫折しましたが!
今回、買ったジグソーパズル
2歳の娘向けに購入
めちゃくちゃ可愛いです♡
完成させたくなること間違いなしです!
6歳の娘向けに購入
鬼滅の刃。やはり流行り物が一番です!こちらも作り上げたくなること間違いなしです。
何事も、やりきる経験を知ってもらうのが子どもにとって大事だと思っています。
大人のインテリアとしてのジグソーパズル
ジグソーパズルは、当初地図を学習する教材として使われたようですが、有名絵画のジグソーパズルの登場により、インテリアの要素が色濃くなりました。
私も、ピースを組み合わせながら、だんだんと絵画が出来上がっていく感覚はとても楽しいです。
美術館でパッと眺めるのではなく、何日もかけて作っていくので作者に想いを馳せたり、作品名も忘れられないものになります。
作った後も、美しいものは飾っておく楽しみがあって良いです(^^)
43歳のあやのお母さん向けに購入
超難易度の知育であり、究極の暇つぶしとしてのおすすめのジグソーパズル
東京大学 宇宙船研究所 公式グッズ 「スーパーカミオカンデ ジグソーパズル」
この蛙の卵のような粒がいっぱいくっついた洞窟は、スーパーカミオカンデと呼ばれています。この粒は一つ一つが光電子倍増管になっており、宇宙から飛び込んだ微弱な宇宙線素粒子ニュートリノをキャッチして倍増し、測定可能な量まで引き上げて観測するのです。驚きのスケールの観測装置です。
物理屋出身の私としては、このスケールとやっている事を思うと、スーパーカミオカンデという名前を聞くだけで鼓動が高鳴るシロモノです。
この大量に並んだ光電子倍増管をジクソーパズルで完成させるなんて、ワクワクしますね!
子どもをゴリゴリの理系に育てたい場合は、ぜひおすすめです!
届いたジグソーパズルの感想は、また書きたいと思います!
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