見出し画像

恋がうまくいきすぎて怖かった。

先日、こんなツイートをした。

魚座の位置は牡羊座木星からみて”潜在意識の部屋”・・・
そして、自分の中にある恐れ、不安、恐怖の部屋でもあります。
そのため、今私たちは”どこかにしまいこんでいた不安や恐れや怖さ”みたいなものを突きつけられている・・・
・・・のかもです。
(中略)
今、私たちも不安や恐怖と向き合うことで、自分自身の器を大きくしようとしているのかもしれません。

yujiさんブログ


今月に入ってわたしは恋に落ちた。


一目惚れならぬ相手のオーラに惚れて、会った瞬間に好きになってしまった。有難いことに相手も好意を持ってくれているようだった。

またすぐに会う約束をして、毎日”おはよう”と”おやすみ”をLINEで伝え合い、控えめに言って絶好調だった。こんなに上手くいって大丈夫なのかと思うくらい。



でも、次に会う日が近づいてくるにつれて、恐怖が込み上げた。


いや、実際には恐怖と気付くまで時間がかかった。
上手くいきすぎていることへの驚きからくるものなのかなとか、
久しぶりにぐっと恋に落ちたから、その体感なのかなとか、
色々思い巡らしてはいたものの、

上手くいけばいくほど、好きだと思えば思うほど
心の奥がヒヤッとするような怖さがあった。

もっと恋するって楽しい気持ちなはずなのに、
2度目に会う当日もまだ心がざわついていて、
怖くて怖くて涙が出てきた。

感情に任せて涙を流していると、
かつての恋愛が次々と浮かんできた。

数年前に婚約破棄されたことや、大好きだと思っていた彼が離れていってしまったこと。

天にも昇る心地から地獄に突き落とされて、”またか、まだ上手くいかないのか”と、裏切られるようなあの悲しさ。

また、その悲しさを味わうのではないかという恐怖が、涙になって身体の奥から溢れ出してきたのだ。

”怖いよ、また上手くいかなかったらどうしよう。
また、あんな思いはしたくないよ。怖いよ。”

感情ダダ漏れで子供みたいにえんえん泣いた。
家主の変化に気づいて、愛猫が膝にきてくれた。

”そうだよね、怖いよね。
またあんな気持ちになりたくないもの。
あの時、本当に辛かったものね。
恋しなければよかったって思うくらいに。”

”今回だって、正直どうなるかわからない。
相手があることだし、
そこはコントロールできないから。

でも、どうなるかわからないからと言って、
このまま進むのをやめていいの?
本当はどうしたいの?”

わたしはわたしと対話する。

”どうなるかわからないし、
怖さもあるけれど、
未来を信じたい。
希望を持って進みたい。”

涙の底に、強い意志があった。

恐怖を直視して、
自分が進むべき道を決めると
霧が晴れるように軽くなった。

でも、やっぱり恐怖は見たくないから
まず向き合うところまでに
時間をかけてしまうんだろうな。

特にわたしは7ハウスキロンホルダー。
7ハウスはパートナーシップなどの人間関係に関わる領域。
そこに傷を持っているがゆえ、深い関係に踏み込む怖さも人一倍なのかもしれない。


***


食事の後、少し散歩しようと提案し
夜、外苑前のいちょう並木を歩いた。

手を繋ぎながら、心拍数MAXで
”わたしの気持ち伝えていいですか?”
と切り出した。

目を見られなくて地面を見つめたまま
”わたしはあなたのことが好きです”

彼が、ちょっと食い気味に
”俺も好きだよ”


恐怖を超えて、また器が大きくなったみたい。
これは魚座満月を迎える2日前のお話。





デジ近note部、土曜担当の彩乃でした!!
Twitterでも #彩乃の恋バナ でキュンキュンしてくれる優しいデジ近の皆さんに心より支えてもらってます。

第2週目がスタート!
個性たっぷりのデジ近note部も応援よろしくお願いします!





いつも温かいご支援をありがとうございます💕サポートしたいと思われるような文章をこれからも綴っていきます✨