![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/21064451/rectangle_large_type_2_0facea07a7d3c63b832d79aa36d5439a.jpg?width=1200)
わたしを知りたくて、あなたに会っている
わたしは好き嫌いが激しい。
誰と時を過ごすかについてとてもシビア。
家で猫といる方が幸福度が高そうな場合は、
まず外出しない。すまん。
なんだけど、
人に会う行為はめちゃくちゃ好き。
ただし、少人数に限る。
大勢は苦手。すぐ帰りたくなる。
少人数の何がいいかって、
ちゃんと話せるところ。
ちゃんと話せるっていうのは、「仕事は?」「出身は?」みたいな一問一答の薄いコミュニケーションじゃなくて、
Aというテーマに対してどう考えるかみたいな、それぞれの思考が見えるような状態のこと。
だってさ、
全然違うんだよ。隣に座ってる人の頭の中って。
このことが、どんなエンタメよりも楽しい。
それでさ、
相手の頭の中身が見えて、
自分の頭の中身と比べたときに
「自分という存在」の輪郭が
さらにはっきりする。これがいい。
相手の脳みそを通して、自分を再発見する。
この瞬間が、すごく好き。
だから人に会いたいと思う。
わたしは誰かに質問されたときに即答できない。なぜなら、どの回答をどんな風に返したらいいか、無数の選択肢が浮かぶから。その中から相手の意図した内容に一番合致する回答をしたいから。
わたしは自分の気持ちも、相手の気持ちも、言葉にすることが得意。手に取るように気持ちがわかり、それをわかりやすく言語化することが出来る。時として、相手の無意識の部分まで言葉にしてしまうこともある。
わたしは事実と感情を分けて考えることが出来る。何かが起きても、その事実と感情を結びつけずに淡々と処理することが出来る。よって、あまり物事を引きずらない。
3つ例として挙げてみたけど、
これは自分一人では知り得なかったこと。
相手がいなければ、知り得なかったこと。
わたしってこういう人間なんだ。
こういういいところあるんだ。
これって、誰でも出来ることじゃなかったんだ。
自分と向き合うことで、
出会える自分も確かにいるけれど、
それだけでは限界がある。
ダリアが自らの美しさに気づくのは
きっと、隣のユリの美しさに気づくとき。
「みんなちがって、みんないい」
金子みすゞさんのこの言葉。
誰かの脳みそを通して、体感してみて。
わたしの「当たり前」は
わたしだけの「スペシャル」だった。
なんならわたしだけの「ギフト」だった。
あなたと関わらなければ
気づかずに過ごしてしまったかもしれない。
あなたとの出会いは
「未知のわたし」との出会いでもある。
こんなわたしに会えるイベント、来週あります!よければぜひ!
このエッセイは週1noteというコミュニティの企画で6週連続で更新しています。Vol.6にあたる今回は大切にしている価値観を一つずつ書きました。
これまでに書いた価値観も、よろしければどぞ♪
【矢印を自分に向ける大切さ】
さみしくてたまらないから、誰にも会わない
【変化は自ら招いていく】
ありえない、いつもと違う、信じられない、だからいい
【自分の「好き」に素直に】
スピリチュアルが好きって叫びたい
【ダメな自分も優れている自分も許す】
モテたいのなら、まず自分を抱きしめて欲しい
【転んでもただでは起きない】
あやのとねこラジオvol.7_0311 震災の日に思う、転んでもただでは起きない自分のこと
週1noteの詳細はこちら!水曜日担当のあやのでした!バーイセンキュ!
現在こちらの企画でメンバー募集中!
いいなと思ったら応援しよう!
![むらかみあやの|独自性を200%引き出す自己表現の専門家](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/164192282/profile_4ccd167c843f12e0f34fd70a727802f0.jpg?width=600&crop=1:1,smart)