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「beの肩書き」を知って初めて意欲的に肩書き作りをした話

肩書きなんてなくなればいいと思っていた

肩書き恐怖症だ。
初対面での自己紹介なんかで、何者かを名乗らなくてはいけないとき、わたしはいつだって躊躇した。

人材系のOLですとか、noteでエロい実体験を書いてますとか、明言せずに、ぼんやりごまかしていた。

何者かを定義するのもされるのも嫌だったし、決めたらとことんやらないと済まない自分の性格もあった。だからグレーにぼんやりとごまかして生きていた。

しかし、それはそれで気持ちが悪い。一度何か定義づけてみようと、今年に入って「言葉で破壊と再生をもたらす人」と名乗り始めた。

2月、clubhouseが爆発的に流行してプロフィールを充実させる必要があった。ちょうど、星について詳しく知る機会もあり、わたしのネイタルチャートに冥王星がライジングスターというやんちゃな位置にあることがわかった。

冥王星は”破壊と再生をもたらす星”と言われている。人生に影響を与えていることも実感値としてあったので、そこから拝借した。

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そこから3カ月経過して、これもまたしっくりこなくなっていた。金髪になったこともあり、プロフィール写真も合わせて変えたいなとモヤモヤ思っていた。

初めて肩書きを自分から作りたいと思った

そんなモヤタイミングでこちらのホニャララを視聴。

ゲストのYOSHさんこと兼松佳宏さん。そこでお話しされていたのが「beの肩書き」。以下はサイトから拝借。

Q 「beの肩書き」ってなんですか?
A 「私はこんな人です」ということを表現するための肩書きです。
この本では、「私はこんなことをしている人です」ということを紹介するための、いわゆる一般的な肩書きを「doの肩書き」と呼び、敢えて区別するようにしています。ちなみにbeは「べ」ではなく、be動詞の「ビー」と読みます。

Q 「beの肩書き」があると、どんないいことがありますか?
A あいまいな「自分らしさ」をしっかり言葉にできます。
それによって本当にやりたいことを整理できたり、進むべき方向に自信を持てたり、自分の過去を愛せるようになったりする人もいるかもしれません。また企業や地域コミュニティなど組織に応用することによって、より深いつながりがうまれるなどの成果が現れています。

https://greenz.jp/benokatagaki/ より抜粋)

やっていることがコロコロ変わる器用貧乏なわたしにはこのbeの肩書きという考え方がしっくりきた。beの肩書きなら喜んで名乗りたい

(OLだったり、フォトグラファーだったり、パフォーマーだったり、文筆家だったり、わたしはいろんなDoをしてきたタイプでした。何屋やねん。)

beの肩書き作りに挑戦

早速、同サイトにあったワークシートに取り組んでみた。ちょっとやり方が心許ないけれど順番通りに埋めて、最後にbeの肩書きについて考えてみた。

こんな風に埋めたよ。

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質問を5番目まで埋めた後、あまりに要素がバラバラで途方にくれた。
でも、五感で味わいたい欲求が根本にあって、一人で味わうだけじゃなくて、人に伝えたい想いがあることが見えてきた。

言語化を通して浮かび上がってくるもの

根源的に心地良さ、気持ち良さを求めてるのだと思って、それに会う言葉を探していった。

快楽じゃ、ちょっとエロ寄りだし、享楽はちょっと近いかもしれない、でもこの”楽”という部分がわたしにとって重要だと言語化する過程で、はっきりわかった。いつだって楽しさを求めていた。怖くても楽しい方を選んできた。

ふと”歓楽街”という言葉が浮かんできて調べてみた。

歓楽 かん‐らく
1㋐喜び楽しむこと。㋑物質的な欲望を満足させて楽しい思いをすること。2 ぜいたくに暮らすこと。
3 (「冠落」とも書く)病気をいう忌み詞。     
- Weblio辞書より

楽しさを示す言葉でありながら、病気の意味もある。この清濁併せ飲むような内容に惹かれた。とことん欲望を満たしてやろうという人間らしさと明るさも感じた。よし、歓楽を使おう。

さらに、わたしの表現方法は書くことがメインなので、執筆家をつけることにした。”文筆家”と迷ったが、執念とか固執とかこだわりを示すところが、2ハウス強めのわたしにはぴったりと採用。

またしっくりこなければ改めればいい。今何を大事に生きているかを深く考えるきっかけになったのでbeの肩書き作り、オススメです。それぞれ付け合ったりする遊びもやってみたい。

改めまして、歓楽執筆家のムラカミアヤノです。

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