ダルッダルに甘えてる女にイラつく

イラッとくる人っている？
この前イラッとしたのは、とあるお教室でのこと。

先生1人に対して12,3人が各々作品を作りながら習うようなタイプの教室なんだけど、そこでめちゃくちゃイラっとする人がいた。

「せんせぇ〜、ここ難しくって何度もやり直してるんですぅ〜」
先生が見てお手本を見せると
「わぁ〜、さすが先生。すごいです〜。わたし全然ダメでぇ〜」

ここは合コン会場か、さしすせそ使い切る気か？
そうやってモタモタやってるから
終わり時間が迫る中、先生がかかりっきりになり
他の生徒さんが質問しづらい空気になっていた。

その語尾伸ばしをやめろ！
その猫撫で声をやめろ！
わたしなんてって言うな！
媚びるな！
女を使うな！
弱い立場に自分から入るな！
ダルダルに甘えるな！
自分にばかり時間を使わせるな！

イラッとした原因はこんなところ。
久しぶりに数日引きずるくらい
とにもかくにもイラッとしたから、
ここになんかあるんだなぁと思ってさ。
（感情が動いたときはお宝チャーンス！！）

恐る恐る、ひっくり返してみたら
わたしだって
もっと弱々にダルダルに甘えたい！！！！
って、出てきちゃって泣笑い。

自分が出来ないこと、
やったらいけないことだって、
押さえつけちゃってるから
のびのびと無制限に
やり散らかしてる人を見ると
そりゃぁイラっとするよね。

勝手に我慢してたのはわたしなのにね。

だからこそ、イラッとしたりざわっとしたら
お宝チャンス到来！！で、
自分の本音に気づくことが出来る。

しかも、その人はわたしよりも年上で
いい年なのに甘えるな！！！
ってのもあって。

歳を取ったら甘えちゃいけない
”ちゃんと”しなきゃいけない

こういう思い込みも
まだまだ握りしめていたことに気づいた。

わたし自身が
ダルッダルに甘えられてたら
その人にイラっとすることはなかった。

年々イライラする人が減ってきてるのは
わたし自身が多くのことを自分に
許しているからだ。

いい歳しても
ダルッダルに甘えて頼って
弱さや女を使ったりして
出来ない自分のままでいい。
頑張りたくないことは
頑張らなくていい。

そこ、いい加減気づけよーって
わたしに気づかせるために
その人はわたしの日常に
キャスティングされたんだよね。

だいぶ強烈なキャスティングだったのは
そのくらいインパクトないと
気づかなかったでしょー？って
天の(お優しい)采配だったんだろうな。

ちょうど魚座木星が終わりを迎える
１週間くらい前の出来事。

出来ないまま、甘えちゃってもいい。
ダルッダルに甘えまくるわたしも許してこ。
きっとそんなわたしも可愛い。