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不快な刺激に慣れない

エアコン直風の刺激は意外とストレスだ。
ということに、最近気づいた。

というのも、今年のベストバイに入りそうな買い物をしたからだった。それが、エアコンの風よけカバーだ。これがめちゃくちゃいい。
わたしが買ったのはこちら↓(もっと安いものから高いものまでピンキリあるので探してみてね)

冷房だけでなく、寒くなってきたら暖房の風を効率よく部屋に循環させるのにも役立つらしいと聞いて、それならアリだなとポチった。

設置も組み立てて、乗せるだけで両面テープや釘やらビスやらも不要で簡単なのも良かった。

で、びっくりした。超快適!!
風が当たらないってこんなに快適なんだね!!!

今まで、いかに直風を当てて身体を冷やして我慢していたかがわかった。(我が家の夏はお猫様優先のため、24時間エアコン稼働になる)

思えば、風俗で働こうと講習を受けたときも注意されていたことを思い出した。ホテルでお客様がシャワーを浴びてる間にベッド周りを施術に適した形に整えるのだけれど、空調も大切なポイントだと教わったのだ。

「お客様が寝ているところに直風が当たらないか必ず風向きをチェックしてね。風がずっと当たっていると、ずっと肌をタップされてるのと同じで気が散るからね。」

説明されたときは、そんなもんかなと聞いていたけれど、この情報が入ってからなるほどと思うことが増えた。できるだけお客様に没頭していただくためには、気が散る要素を減らすことがとても大切だ。

エアコン直風の場合、風の刺激と体温が下がるのとダブルパンチでより気が散ることで快楽が遠のいてしまう。気持ちよさにとって冷えは大敵だ。

でも、控えめなお客様だと寒かったり風が当たっていたとしても言えないで我慢してしまうことも多い。本人しかわからないことだったりするので、環境設定が特に大切になってくるというわけだ。我慢する分、気持ちよくなれなくて時間を気にしてさらに焦るという悪循環も生まれやすくなる。

人間は簡単に不快に慣れる。身を守るための機能なのだろうけれども、しんどさや不快さに慣れて麻痺することで生き延びようとする。そして不快と気付かず、我慢をデフォルトにしてしまう。でも、不快さは無くならないので、静かにエネルギーは消耗していく。

今回、エアコン風よけカバーを導入したことで直風によるストレスが想像以上にかかっていたことがわかった。こんなにも違うのかと驚いた。数千円で部屋のQOLが爆上がりするのでエアコン直風にお悩みの方にはぜひオススメしたい!

赤ちゃんがいるご家庭ではよく買われているそうだが、大人だって寝ているときにずっと風が当たっていれば刺激され続けている状態になるので睡眠の妨げになる。 

当然睡眠の質が落ちれば、翌日のパフォーマンスにも響く。感覚に繊細な方であれば風よけカバーを導入して快眠につながるかもしれない。もう我慢はしない!!快適は作れる!!ご機嫌は自分で作ろ!!

いつも温かいご支援をありがとうございます💕サポートしたいと思われるような文章をこれからも綴っていきます✨