不安を押し付けてくる人への対処法_そして、3/28の日記
先週の小池さんの会見があった頃、まさに東京を中心に世の中に不安が押し寄せた頃、2,3ヵ月に1度は飲みに行く仲良しの友達から、保険をすすめられた。
その子が勤めるのは、すごく大手の保険会社で、わたしのようなフリーランスが働けなくなったときの保障をしてくれる商品を前から紹介したがっていた。
商品はきっといいものなんだろうし、その子が良かれと思って勧めていることも理解している。でも、彼女からのLINEをわたしはそっと閉じた。
なぜなら彼女からのLINEからは不安な気持ちしか感じられなかったから。
体調は大丈夫か、もしわたしに何かあったら商品をすすめなかった自分を責めそう、すでに収入が減っているかもしれないけれど、大切なことだから聞いてほしい。ざっくりこんな感じかな。
まさに、不安が原動力となって発生した文面だった。画面から不安のエネルギーが立ち上って、気持ちがしんどくなってきてしまった。なので、そっと閉じた。
それから、そのまま1日置いた。翌日、返そうかなと思って、わたしを思ってくれて勧めてくれることへの感謝と、不安が募るようで読むのがしんどかったこと、さらに、その子が落ち着いて元気になったらまた勧めてほしいと返した。
彼女が不安になるのは自由。不安から行動を起こして、わたしに商品を勧めて来るのも自由。でも、わたしにはそれを受け取らない自由もある。
不安は不安を呼び起こす。親など身近な人に備蓄をすすめるときは、出来るだけ自分が元気な時に行うよう意識した。不安から買った商品は空間のエネルギーをマイナスにしてしまう。
そういうわたしも、身近な人の体調が悪いときに、自分の不安を押し付けて心配するような言葉をかけてしまったときがあった。完全に自分本位だったなと反省した。また同じことがあったときには、その子の治癒力を信じてあげたいなと思ってる。
今は、ご機嫌にとはいかないかもしれないけれど、なにか不安を感じるときは、どうしてそれを感じるのかよく観察してみるといい。最悪の想定をして感情を感じ切るのもいいかもしれない。泣いたっていいんだ。
相手から不安を押し付けられそうなときは、この人は今それがしたいんだなと、客観的に観察して、でもわたしは受け取らない自由があると、相手の不安と自分の気持ちは別のものとして処理できると少しは軽やかになれるかもしれないね。全てを引き受けなくていいんだよ。
※この文章は、単品で100円で買えます。300円でマガジンを購入すると、1ヶ月30本くらい読めるので1本10円です。そちらがお得です。 思いついたこと、デートで行った場所、言われたセリフ、今日作って食べたもの、観た映画の感想、今日の猫写真など、ザクっとnote版のストーリーとしてお楽しみください。始めた理由はこちらにも書いてます。
残りは日記です。
ここから先は
¥ 100
いつも温かいご支援をありがとうございます💕サポートしたいと思われるような文章をこれからも綴っていきます✨