落ち込んで記憶を飛ばしたりもしたけれど、わたしは元気です。
13年ぶりの高校の同窓会に参加した。とっても迷って参加した。
なんなら、行きたくなかったけど参加した。(どういうことやねん)
わたしが卒業した高校は割と県内では上位の進学校で、現役で慶應早稲田、もしくは医学部や薬学部にモリモリ合格する学校で、大学受験の結果が出ると玄関に合格した大学名学部名氏名がずらりと貼られた。あれはなかなかにプレッシャーだったな。
わたしはそんな進学校で、滑り止めの大学しか受かることが出来ず、親に頼み込んで浪人させてもらった。一年後、それでも第一志望の大学に受からなかった。
乗り越えたと思っていたのに心が乱れる
同窓会の誘いがLINEで流れたときに、急激に後ろ暗い気持ちになった。
わたしが行けなかった大学に進学した人たちが来るんだなぁ。あぁ、まだわたしはあのとき行きたかった大学に受からなかった自分を自分で許せていないのだと心が重くなった。
それだけじゃない、同級生たちがパートナーと出会い、家庭を作り、いいお父さんやいいお母さんになっていることもSNS上からわかっていた。
高校生の同級生同士で家庭を作っている人たちもいた。子供同士が同じ小学校に通ってる人もいた。なんだかまるで別の世界線の話みたいだった。
同じ高校を卒業したのに、わたしが今手に入れていないものを持っている人たちに対して自分自身を情けなく思う気持ちが急激に膨らんでわたしを押し潰してきた。
今の自分は好きだけれど、それとは別で立派な学歴や素敵な家族、誇れる仕事など全部持っている同級生たちに嫉妬して自分を情けなく思う自分がいた。
それでも、この機を逃すと一生会えないかもしれないと思って、現在の同級生を怖いもの見たさで参加することにしたのだ。
落胆の上塗りと自分の卑しさに凹む
ど緊張しながら、会場に指定された東京駅の駅ビル内のレストランへ入ると、大きめの個室に通されて、13年ぶりなのにほとんど変わってない同級生がいっぱいいた。30人くらい集まっていた。
高校時代は決して華やかなタイプではなく教室の隅にひっそりといるようなタイプだった。会場で元気に話しているのは、教室でも華やかにしていた面々だった。クラスが違ってもわかるくらい華やかだった人たち。もうすでに帰りたいです。涙
せめて、肥えたり薄くなったり老け込んだりしていたらと期待していた卑しいわたし。勝ち負けじゃないのにね。
でも、何かで優れていると思いたかったんだね。そんな思惑もバッサリ打ち砕かれた。なんなん女子たちみんな可愛いし、男子たちイケおじになっとるし。彼らに天は何物与えるのよ。
近況を話してみれば、勤務先に並ぶ大手企業の名前、医者、看護師、薬剤師、学校の先生、経営者。もうみんな本当にすごい。偉い。すごい。(語彙力)
最初こそ、高校卒業からの近況報告に花が咲いてきたけれど、だんだんと自分が出せるネタも減っていき、華々しい生活を聞く側に回った。もったいないなとお腹が空いてるわけでもないのに、すっかり冷めてしまった唐揚げやピザをビールで流し込んだ。
途中パートナーがいるか振られて、セフレしかいないよって話したら、スンって空気が変わるのがわかった。「えー、若いねー」って笑って相槌を打ってくれたけど、話題はすぐに別のことに変わった。エロで自己顕示欲出してどうするんだよってさらに自己嫌悪した。
気づいたら、飲み過ぎてしまい、
記憶を飛ばしてしまいました。
2次会の途中から記憶がないんだけど、3次会のカラオケまで楽しそうに参加してた。(参加者のLINEグループでアルバムが出来上がってて、はしゃいだり、目がすわっちゃってるわたしが写ってた。恥ずかしいです。)
酔って左の手の甲をどこかにぶつけたのか、翌朝マグカップが持てないほどに腫れて痛かった。大事なイヤカフを無くしちゃったし、スマホケース壊してたし、ふんだりけったり一人やらかし祭りだった。迷惑をかけていたら本当にごめんなさい。
散々やらかして、一人しょぼんと反省していたけれど、よくよく自己分析してみると、わたし、意図的に記憶を飛ばしたのだとわかった。
意図的に記憶を飛ばした??
そう、わたしは、誰かに何か言われたわけでもないのに、一人拗ねていじけて自暴自棄になった。せっかく出会えた同級生との交流を自ら放棄した。もういいやって自分から閉じて意識的に意識をなくしたのだ。
わたしは(自分を守るために)意図的に記憶をなくすのだと初めて理解した。きっとこれまでも、そうやって(自分が傷付かないように)記憶をなくしてきたんだろう。それがベストだと信じて。
みんなの今が眩しくて辛くなっちゃった。本当のところはわからないよ?彼らもそれぞれに大変なことも抱えてると思うし、彼らからしたら自分のことだけに時間を使える今のわたしの人生は羨ましく見えるのかもしれない。
でも、"スネスネあやのレンズ"から見た世界は、みんな素晴らしい仕事、家族をしっかりと築いてちゃんとしてるなぁ。偉いなぁ、すごいなぁ、わたしとは違うなぁ。
わ た し と は 違 う な ぁ ・ ・ ・ ・ ・ ?
は!は?(我に返る音)
あったりまえだろうがーい!
実際わたしと別の人間なんだからから!!
そう、ここが一番大事なところ。
すーぐ忘れちゃうんだから。あやのちゃんてば!!
なんで彼らの幸せとわたしの幸せを同じだと思うのか。
いわゆる世間的に有名な企業や業種、幸せな家庭を作ることをどうしてちゃんとした人生を送るための唯一の条件だと思ってしまうのか。
わたしは絶対に幸せになると決めている。
でもその方法はわたしが決めるんだ。彼らのように有名な会社や職業や、幸せな家庭を持つこともあるかもしれないけれど、それ以外の方法でも幸せになってもいいんだ。
というか、一風変わった幸せを今世は味わいに来てるって薄々気づいてるんだよ。勝手に枠作って悲劇ぶるのやめよ。カッコ悪いもん。
やらかしちゃったけど、人生の本筋に戻れた。
色々痛い思いしたし、同級生から印象が悪化してるかもしれないけど、わたしは今ここにいる。ここからまた幸せを積み上げてく。
痛みを感じるところまでいかないと思い出せないくらいブレていたんだろうな。ダメージは大きかったけれど、またここから歩いていくだけだ。
デジ近note部火曜日担当のあやのでした♪
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