デートの行き先を決めない彼氏
今回も四柱推命エッセイですよ。
私の彼はデートの行き先を決めてくれません。ご飯を食べるお店も決めてくれません。休みの日を教えてくれて、時間を作ることはしてくれますが、何をやるか、どこに行くかはお前が決めろというスタンス。
最初は戸惑いました。彼なりの遠慮や気遣いなのか、もしくはネガディブに捉えるなら、そこまで乗り気じゃないのだろうかと。そこで四柱推命登場です。
調べてみると彼には自立の星(比肩、却財)がありませんでした。つまり決断力がないのです。自分の考えを客観的に捉えられず、相手に委ねたいと思うようでした。一方私には、自立の星が二つともあります。オレオレタイプです笑。
だから、私たちにとっては私がやりたいこと、食べたいものを決めて、擦り合わせていくことがベストな対応になっていたんですね。選択肢を持って提案すれば彼も自分の考えを答えてくれて、よりお互いが幸せな結論に行き着けます。
すごく細かいことだと、一緒に食べるおやつを私が買った時に、なんでも好きなもの買っておいでと言うくせに、私はポテチは固揚げが好きなんだけど、彼は普通のカルビーのポテチが好きで、買った後に文句言われるみたいなこと。
でも、お互いの気持ち良さや感覚、好みって実際に動いてチョイスして答え合わせしていくしかないと思うんですよ。固揚げじゃなく普通のポテチがいいってわかれば次回、そっちを選ぶことが出来るしね。
自分で最初の一手を出すわけでなく、提案されたら好みを言えるのが自立星のない人の傾向なのかもしれません。でもそれは悪いことではなくて、自分の意見にこだわり過ぎず、相手の要求にも柔軟に応えられるってことでもあります。
ヴィジョンを描く人も必要だし、それをいいねってサポートする人も必要。自立星の有無はそんな関係性を示唆しているようにも思えてならない今日この頃です。