井上雅彦監修『屍者の凱旋 異形コレクションLⅦ』

画像1 井上雅彦監修『屍者の凱旋 異形コレクションLⅦ』(光文社文庫)生ける屍とどう付き合うかを描くと、ひとりでに家族や友人関係を突き詰める小説が多くなるのだな。このテーマに正面から挑んだ澤村伊智「ゾンビと間違える」、タイポグラフィが実験的な空木春宵「ESのフラグメンツ」などが印象に残る。

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