【日記】自分に手紙を書く

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本と、お酒と、ホテルステイと、海が好きなミニマリスト。
日々の生活や、本や旅から感じたことを発信します。
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今年30歳の誕生日を迎えてからやってることがある。
それは「自分に手紙を書くこと」。

何かの本で読んだエピソード。
旅先や節目の日には自分にポストカードを買い、その時の想いや感じたことを書く。集めていくと、自分がどう人生を旅してきたのか分かる、というもの。

なんて素敵なんだろうと思い、私も始めることに。
30歳の誕生日。彼にプロポーズされた沖縄。独身最後の家族旅行で行った伊豆。彼のご両親に挨拶に行った島根。入籍した日。
まだ5枚しかないけど、ふとしたときに見返すとなんだか心がツンとする。

そう決めて以来、旅先で自分へお土産を買うのは辞めた。節目の日に自分へプレゼントを買うのも辞めた。
自分に贈るのは、1枚のポストカードと言葉だけ。

そうやって吟味して選んだポストカードは意味があって、その小さく限られたスペースに書く言葉にももちろん意味があって。
不安や緊張が隠せてないカード、ただ嬉しいが溢れているカード、センチメンタルな文が綴られているカード。それはもう全て私の過去。でも、間違いなく今の私を作った過去なんだって実感できる。

今日、両家が初めて会った記念に新しいカードを書いた。
このカードも、いつか見返す時が来るのかな。その時は何を思うのかな。
そんな小さな楽しみを胸に、カードホルダーにしまった日。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
note、ブログ勉強中です。よろしくお願いします。