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どうでもいいや!
キラキラした結婚式に憧れがあった頃
20代半ば頃、周りの友達が結婚していき、
結婚式に参加するようになった。とっても
綺麗な花嫁姿を見ては、わあ…いつかわたしも!
なんて、想像を膨らませていた。
きっと自分も!
夫と結婚した5年前の2月。
5年前の1月末頃からニュースはウイルスの事で
もちきりだった。当時長引くと思っていなかったわたし達は「波乱の幕開けかあ〜!」と楽観的に
冗談を言い合ったりしていた。
2月に結婚し、3月、4月と月日が進んで行くと
緊急事態宣言、百貨店も休館、外出もスーパーに
行く程度…これは、結婚式どころではないぞ。
という世の中だった。まだ結婚式やりたいなあと
いう気持ちを残しつつ、何も進められない状況に
もどかしさを感じていた。
もうどうでもいいや!
1年経ちなかなか収束しないウイルス。
医療現場の方々の状況をニュースで見たり、
招待する方々の気持ちを考えたらなかなか開催
とはならず….
もどかしさを通り越して、どうでもいいや。と
投げやりになってしまったわたし。
一応記念にと着てみたかったドレスを試着し
フォトウェディングをすることにした。
5年経って思うこと
写真に当時の自分達を残してよかった。
と思うのと、結婚式はしなくてよかった。
と2人で話している。こう感じているのは、
この5年間で他にも波乱があったからだ。
おわりに
今こうして思い返すと5年前と現在と考えが
180度くらい変わっている気がする。
気がするだけかもしれないけれど…..。
きっとおんなじように人生の節目を迎えていた人
内容は違えど色んな思いを抱えた人が
沢山いたんだろうなあ。
娘日記
ママ〜!ママ!マーマ!と1日に何十回も
呼んでくれる娘。きっとあと数年したら
こんなに呼んでもらえなくなる!と優しく
なあに〜?と受け答えるが、1日の終わりが
近づくと、返事をするのも….と言うくらい
疲れてくる。きっと終わってしまう今ある日々
を大事に。ママ〜!!と言われたら、すぐさま何〜?と返事をできるようにちょっとだけ、
意識してみようと思う。