「ランボオとボードレール」粟津則雄氏の著作から、「ランボオの顔」という短編を引用している。その後編。
短編はここで終わっている。
作者が語っている文章だけで、充分、イマジネーションがかきたてられたのだが、いったいどんな写真や、絵について語っているのか、興味を抑えきれなかった。ランボオの顔だけで、面白過ぎる(⋈◍>◡<◍)。✧♡
作者の言うランボオの顔について、写真や絵を追ってみたが、追っているうちに、ますますランボオの詩に興味が湧いてきた。
万葉集をひも解く様に、いつかランボオもひも解いてみようと思う。
私の知っているランボオの詩はわずかだ。
ランボオの墓石の写真まで見て、ランボオの綴りを知る。
RINBAUD。この文字の並びが、気になってきた。
林望(リンボー)先生ってもしかしてランボオからとった名前?笑
追記:コメント返しをしているうちに、子供時代に観た、サントリーのCMの影響も受けていることを思い出した。
夜のドラマを観ていると、時折、見かけたフェリーニの映画のような不思議な画面。この頃のサントリーのCMは、ガウディやらランボーやら、芸術的で美しく、謎めいたものだった。その頃、子供で、お酒は飲めなかったけど、サントリーという企業のイメージは、なんだか、かっこよかったのだ。
姉の言う通り、大学生になったら、ランボーを読むというのは、このCMが、ランボーを、日本では大衆化していたのかもしれない。
昔は、CMで人々を洗脳するのはピッタリだったね。
今はほぼ、録画ですべて観て、CMはスキップするから( ´艸`)。