【番外編】ZIP-FM特番「誇れ」を聴いてほしい
前回の番外編で、3/30にライブ完全復帰を果たしたことを書いた。
復帰のステージは、「ZIP OHANAMI STATION」。
地元愛知のラジオ局、ZIP-FM主催のライブだ。
ZIP-FMにはバンド結成当初からずっとお世話になっているが、今回ライブに誘ってくれたプロデューサーさんとは初めましてだった。(会社の人事の関係で関わりがないこともある)
このnoteを読んでくださっていて、私が「ライブしたい!!!」と書いていたのを見て、声をかけてくださったのだ。嬉しい。書いてて良かった…!
体調的にいけると判断し、出演を決め、ライブに向けて準備を進めていると、今度はプロデューサーさんが「1時間の特番をやりませんか!?」と。
なんと…嬉しすぎる…!!!
内容としては、私の乳がんが発覚してから1年が経過し、今思うこと、治療について振り返ったり、治療をしながら音楽に向き合う気持ち、ライブ復帰を果たすにあたっての想い、「ZIP OHANAMI STATION」のライブの模様のオンエア。そして、乳がんの啓発。
スタジオ収録のインタビュアーはZIP-FMナビゲーターの永田レイナ。
彼女は、ともだち。ZIP-FMで出会って仲良くなった。
彼女には乳がんを公表する前に個人的に連絡をしていた。今回、番組の中で彼女とがっつり話せることになり、とても嬉しかった。
そして、プロデューサーさんが、ぜひ内田にも番組に出演してほしい、と。
もちろんOK。
母にも出演してほしい、と!!!
えーっっっ!!!(母に連絡をしたら、二つ返事でOK!)
【乳がんになった私】の方に、テレビ出演を果たした母のことをまだ書けていないのだが (もうすぐ書きます) なんとラジオにも…!
乳がんになって “まさか自分が” とは思わなかったと何度も書いているが…
まさかZIP-FMに母が出演することになるなんて!と本気で思った。笑
局での収録は、3月26日になった。復帰ライブの4日前。
話し相手が永田レイナだからリラックスして話せたし、彼女が言ってくれた言葉が嬉しくて涙したり、内田の言葉、母の言葉に涙したり、みんなの言葉ひとつひとつに深く頷きながら聞いてくれていたプロデューサーさんの姿がとても嬉しくて、本当に濃密な収録だった。(みんな喋りすぎて編集が大変だろうなあと思った)
そして3/30のライブは…本当にしあわせだった。
関わってくださった皆さんの想いがぎゅぎゅぎゅっとつまった特番が、昨夜放送された。
radikoのタイムフリーで1週間聴けます。(東海地区ではない方は、radikoプレミアムに登録すればエリアフリーで聴けます)
noteで出逢ってくださった皆さんに、聴いてほしいです。
乳がんの方も、そうでない方も、皆さんに伝わるものがあれば幸いです。
全員が、自分自身のことを、自分の人生を誇っていてほしいし、自分の大切な人、大切なものを誇りに思えたら、最高。
ライブに声をかけてくださって、番組を物凄い熱量で作ってくださったプロデューサーさんに感謝。
膨大なデータを素晴らしい編集で仕上げてくださったディレクターさんに感謝。
丁寧に話を聞いてくれた、宝物のような言葉をくれたナビゲーターの永田レイナに感謝。
サプライズでタイトルコールを録音してくださっていたナビゲーター小林拓一郎さんに感謝。
ZIP-FMに感謝!!!!!
そして出演してくれた、いつも絶大なサポートをしてくれている内田と母に感謝。
乳がんになったことはもちろん喜ばしいことではないけれど、乳がんになってからも、嬉しいこと、しあわせだと思うことがたくさんあるよ!
私は、しあわせ!
ZIP-FM SPECIAL HOKORE「誇れ」
~がん治療と共に Qaijff 復活の歌声~
ぜひ聴いてください。