人の温かさが心と身体に沁みる時
こんにちは。
いのうえあやのです(^^)
人の温かさが心と身体に沁みたこと
どんなことがありますか?
私は昨日、そんなことがありました。
実はうちの子供達、
幼少期に割と重度の食物アレルギーを
持っていたんです。
長男に関しては
米・小麦・大豆・ゴマ・卵・牛乳...
口にすると片っ端から
アレルゲンにしていくので
1歳までは除去食を食べた私の
母乳だけで大きくなりました。
調味料も使えない大変さから、
次男の時は、私も慎重になっていたので
初めから除去食をしての授乳育児。
ただ、1歳前に油断して始めてしまった
離乳食で、魚アレルギーになってしまい
大失敗。。。
そんな彼等ですが、
除去治療の甲斐あって
中学からは全ての給食メニューを
食べれるまでに改善したんです。
ただ、一つ解除をまだしていないのが
次男の生魚だけ。
そんな我が家ですが、今日
東京銀座の高級鮨店で板前していた友人に
テイクアウトのお寿司を注文しました。
めったにないことですが、
そんな時は次男だけ別メニューを
私が作るんです。
ところが、今日は違いました。
頼んでいなかったのに
テイクアウトしたお寿司の中に
次男が食べれるメニューが盛り沢山入っていて
もう、なんて言うか・・・
神ーーーーーーーーーーーー!!!
うちの子が生魚を食べれないからと
温かい優しさが形となって
(生魚以外のネタで)
重箱にいっぱい詰まっていたんです( ;∀;)
なんだかもぅ...
胸がいっぱいで...
この子たちは、
小さい頃から食べ物の我慢を
沢山してきたけれど、
その代わりにこうやって、
人の優しい想いを
たくさん食べて育ってきたんだな~
そう感じたと同時に、
この子達の未来は明るいな
この優しさが、しっかりこの子達の血肉になってるな~
そんな風に感じた出来事でした。
子供達の食物アレルギーと必死で
向き合っていた当初は、
なんでうちの子だけ...
きっと私の身体が弱いから悪いんだ...
そんな風に沢山沢山自分を
責めることもありました。
その一方で、
保育所ではカンタンではない
我が子の除去食を完全対応してくれた
給食の先生の愛溢れる想いを
受け取り
仲間たちの気遣いをいただき、
数えきれないほどの愛を
もらってきました。
今こうやって
子供達が健康に育っているのも
人の優しさにふれることができるのも
この経験がくれた最高のギフト。
そして、
自分自身の全てを受容できるようになり
責める事がなくなったからこそ
心から幸せを噛みしめて
感謝することができるんだなぁ。
そんな想いを馳せながら
友人の温かさ・優しさを
全身で受け止めて、
お重箱を洗いました。
心も身体もあったかいなぁ〜
自己受容感が高まると
日常の景色が変わります。
頑張りすぎているあなたをどうか抱きしめてあげてね♪
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