【くっくま日記】心でつながること
前期の試験が終わったその日に福岡に帰って、
次の日には、カンボジアに飛び立った。
私は、LES WORLDの海外ワークショップに参加して、8月のほとんどをカンボジアで過ごした。
(詳細はこちらから↓)
10日間、カンボジアのくっくま孤児院に訪れ、
孤児院の子どもたちのミュージカルを共創する。
今日はカンボジアでのお話第1弾!
(何弾まで続くかは未定🙄)
10日間のワークショップ中、一番一緒にいた女の子のお話。
その子の名前はスレイレア。
スレイレアはちょっと恥ずかしがり屋なくっくまのお姉ちゃん。
いつもみんなのことを外から見守ってて、
小さい子のお世話をしてくれる優しいスレイレア。
最初は、同じチームになったら話す程度で、
たまにあいさつするくらいの関係だった。
だけど、お互い主人公役をすることが決まって、
一緒にいる時間が増えた。
くっくまのこと、学校のこと、いろいろ話した。
スレイチェンと恋バナもしたね🫶笑
ある日、くっくまではお姉ちゃんでいなきゃいけないかもしれないけど、私にとってはかわいい妹だよって言ったら、スレイレアは私に、
「にほんのおねえちゃん。」
そう、日本語で伝えてくれた。
ちょっと照れながら、2人で笑いあったのが幸せな時間だったね。
ワークショップ最終日。
本番が終わってスレイレアが私にミサンガと手紙をくれた。
仲良くなれた嬉しさと、お別れする寂しさで
2人でずっとハグして、泣いてたなあ。笑
ずっとずっと一緒にいれたらいいのにって何回思っただろう。
もうすぐ本当にお別れって思った時、
スレイレアがまたミサンガをくれた。
「これ、にほんのおかあさんとおとうさんにわたしてね、ぜったいだよ!」
なんか、もう目の前で何が起こってるのか分からなくて、ただひたすら泣いていた。
心がぎゅーってなって、なんでお母さんたちにも?って思った。
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「孤児院の子」
そう聞いて、みんなはどんなイメージを持つだろう?
親がいない子
お金が無い子
かわいそうな子
本当にそうなんだろうか?
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私のこと以外にも想ってくれて、大切にしてくれる
優しいスレイレアが本当に素敵だった。
それと同時に、スレイレアと心から繋がれた気がした。
カンボジアに大好きで大切な妹ができたなって思った。
本当にありがとう。
2人の絆は誰にも負けないくらい強いもんね☺️
私の前では、お姉ちゃんのスレイレアじゃなくていいからね。ありのままのスレイレアが大好きだよ。
また会えるから、絶対に会おうね。
写真見返したら、私の横にはスレイレアがくっついてて、ふたりの写真がたくさんあるんだ📸
大好きだよ、スレイレア。本当に、本当にありがとう💌