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薔薇をみながら洋館でティータイムを過ごす春の話。

常日頃、最も重要なのは「継続力」であると公言して憚らないわたしですが、
既に楽天ROOMを毎日更新し(※1)
YouTubeも隔週更新を目指し(できるのかな)(※2)ているので、

noteは別に「定期更新!」など気負わなくていいや~と、
アウトプット欲が溢れて溢れてまろびでてしまうときの捌け口として利用しようとしていましたが

推し企業である資生堂が、
医療現場への寄付を掲げて投稿を募っているとあっては、
ごろごろと寝転んでオサカーナを噛んでいるわけにはいかない。
(オサカーナ…楽天市場で出会ったいろんなフレーバーのあるアーモンドフィッシュ。おいしい)

noteの告知文によると、
『このコンテストに投稿する、あるいは投稿された作品に対して、スキorシェアしていただくと、アクション1件=10円が資生堂から医療現場へ寄付されます。』

Twitterでの資生堂のキャンペーン「#手守り習慣で手助けを」(※3)にはすでに参加し、
資生堂 Hand in Hand Project対象商品(※4)も購入した。

詳しくはまた今度書きたいけど、わたしは何度も医療現場の方々に命を助けられ、本当に感謝をしている。
そんなお仕事をなさっている方々に、どうあっても継続的に幸せでいていただきたい。

noteでの企画も投稿の数が多ければ多いほどスキやシェアが増え、医療現場への寄付が増えるだろう。


よし、お題について考えよう。


#この春やりたいこと

というからには、それはきっと、とてつもなくキラキラしたものであるべきだろう。

まもなく全国的に緊急事態が解除されるにあたり、新型コロナウィルス感染のリバウンドに気をつけつつも、やっぱりうきうきとした気持ちがある。

だって春だもの。


春といったら、お花見にピクニックに新ドラマ、おいしいグルメにスポーツに…
たくさんのコンテンツがあるけれど、

わたしのとっておきは


思いっきりおしゃれをして、
可愛い女の子たちと横浜の「港の見える丘公園」へ行き、
海と薔薇園を眺め
旧外国人居留地の素敵な邸宅でアフターヌーンティーを楽しむ。


これです。

どどん。

春といえばお花見、お花見といったら桜もいいけど、わたしは薔薇が好き。
薔薇はどこでも気軽には咲いていなくて、薔薇を目的に出掛けないとなかなかお目にかかれない。

仲良しの女の子たちに「薔薇を見に行こう」と誘うと、
みな一様に「おしゃれして行かなくちゃ!」と気合の入った返答を得る。

薔薇にはおしゃれが必要。
別に新調しなくたって良いけれど、一番のお気に入りを丹念にコーディネートしようと気合が入る。

80年代の少女漫画がとても好きなわたしは、萩尾望都先生や池田理代子先生や…
キラキラとした作品を読んで憧れて、とても影響を受けている。
少女漫画の世界では薔薇はとても特別な存在だ。

激動のフランス革命を華やかに激しく生きなきゃいけない。

そんな気高い薔薇を理由に出掛けるからには、自分にできる限り一番のおしゃれをしないと、薔薇に失礼というものだろう。

薔薇にはおしゃれが必要。
わたしだけでなく、いろんな人にこう思わせるのはすごい。


薔薇スポットもいろいろあるけれど、やっぱり海と薔薇の競演は特別だ。

港の見える丘公園は、その名前の割に、「見渡す限りの海!絶景!!」というのではなく、
最近ではあのエリアも、カジノだオリンピックだみなとみらい21だとなんだか政治的・近代的に開発がすすんでしまって
古き良き港町YOKOHAMAが好きなわたしにとっては、ちょっとうーんと首を傾げざるを得ないのだけれど、

「昔はここから見渡す限りの海が見えたんだろう…」
と歴史に思い馳せるのも悪くない。

海の目の前にある山下公園にも小さな薔薇園があるので、そちらも併せて行きたいが、

ほとんど垂直かと思わせる急勾配の坂をえっちらと登ってまで、港の見える丘公園に行きたいのは、
その景観もさることながら、歴史的建造物に囲まれた異国情緒溢れた立地である。

開港以来、外国人居留地としてたくさんの邸宅が立ち並んだ山手。

重要文化財に認定される美しい西洋館が数多く佇み、
これまた昔の少女漫画に描かれたような素敵な邸宅を眺めるばかりか、
その幾つかでは邸内や庭園でケーキや紅茶を楽しむことができる。


なんて優雅な春だ!

こんな日は、お砂糖にスパイスとそれから素敵なもの全てでできたような女の子を演じたい。
仲良しの女の子たちと「ケ・セラセラ…」なんて微笑みながら角砂糖をつまみたい。


夢が広がるなあ。
いつまでもフリルやリボンに囲まれていたかった。
気持ちはいつだって少女のままで生きたいものだ。


春は街がカラフルに色づくからか、なんとなく気分が明るくなって、
本質的に好きなもの、自分に寄り添う原点に目がいくような気がする。

「もう大人だから」「良くみせたい」「こうあらねば」「失敗しないように」
みたいな気持ちを一度リセットして、大好きなものを少しでも摂取してリフレッシュしよう。

春には、そういうポジティブなパワーがある気がする。

緊急事態が解除されるといっても、
当面はまだまだストレスの多い日々を余儀なくされるだろうし、我慢しなくてはいけない。

だからこそ、お花や風や青空や…美しいもののエネルギーをもらって、
少しだけ自分の大好きなものを思い出して、取り入れて、

毎日を豊かに生きていきたい。

※1
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※2
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綾野アリス
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