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経営者には決断力が必要

こんにちは!
静岡県の中小企業診断士、大滝綾乃(オオタキアヤノ)です。

すっかり寒くなりましたね!noteの更新が滞ってしまい、申し訳なく思います。事業者様には「SNSの更新はマメにやってね!」って言っている手前、ちゃんとやらないとなぁと反省しています。
先日は雨の中、子どもの通学路の旗振り当番を行ってきました。雨の日はレインコートが必須で、久しぶりにレインコートを着たらめちゃめちゃ暑かったです(^^;)しかも、レインコートだけでは対応できない雨だったため、汗や雨でびしょぬれになって帰ってきました。涼しくなったとは言え、まだまだ日中は汗ばむことも多いですね。いつも見守り隊を行っている皆様には頭の下がる思いです。

さて、現在は補助金の事業計画策定支援をいくつか抱えています。次回の案件も来ているのでしばらくは策定支援が続くと思っています。補助金の申請の際には事業計画を策定します。規模の大きい企業は現場担当者と話をしますが、小規模な企業は経営者の方とお話をします。その際、経営者の性格により、事業計画がどんどん前に進む方と、全く進まなくて締切間際にバタバタする方と、大きく2つのタイプに分かれます。その違いは決断力にあると思います。今日は私目線で考える、決断力がある人の特徴について書いていこうと思います。

決断力がある経営者の特徴

1.判断の軸がある

例えば2択を迫られたとき、即答できる方と少し持ち帰って締切ギリギリまで考える方がいます。その場で答えられない事でも、判断の軸がある人は持ち帰った後でもすぐ応えてくれます。即答できる方は自分の軸が明確な方が多いです。性格にもよると思いますが、この判断の軸は経験則によるものもありますので、経験を積むことで決断が早くなったりします。

2.失敗を恐れない(ポジティブ)

即答できる方は2択を迫られた時に「こっちを選ぶとこのくらいのリスクがある」というのをすぐに考え、多少リスクがあっても前向きに考えることができます。「あの時あのようにしておけば良かった」と振り返ることもなく、失敗を次に生かそうとします。即答できない方は「とりあえずやってみる」というのができない方が多く、締切ギリギリになって「やっぱりやるのを辞めよう」と結論づけたりします。

3.他人の意見に振り回されない

持ち帰って締切ギリギリまで考える方は、身近な頼れる方や業者さんに相談していることが多いです。基本的に業者さんは自分の利害で動いているとこも多いので、自分が思っていることと方向性が違っていたりします。それでも「専門家の意見だから」と、自分が考えている方向と違う方向に進んでしまいます。そういう方は、実際に事業を進めてみると、「やっぱり自分が思っていた方向と違ったから変更したい」と言うのですが、補助金は申請した計画をすべて実行しなければならず、簡単に変更できません。

周りに決断力がある人がいると、相談もしやすいですよね。私の周りの決断力がある人はサバサバしていて冷静に考えられる人が多いように思います。
決断や判断に困らないようにぶれない軸を持っていてくださいね!本日も最後までお読みいただきありがとうございました。


すっかり寒くなりましたね!