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Photo by
noouchi
子どもは自分の作品ではないと気づく
中学生の娘が不登校になってから、
いろいろな情報集めをしていたところ
「不登校新聞」というものがあると知りました。
そして早速購読し始めました。
もう読み始めて1年ほど経ちます。
不登校体験者のお話やご家族の経験談が
掲載されていてとても勉強になり、励まされています。
noteのサイトからも読めますので(有料です)オススメですよ。
最新号(8月15日号)は
「正しい子育てに縛られた日々『理想の母』から解放されるまで」
という藤本里見さんのお話が一面でした。
読んでみて、私の考え方とそっくりだ!と思いました。
私も「人様に迷惑をかけない正しい子ども」を育てなければ!
と思いが強く、子どもが失敗しないように先回りして道を作ってしまうような親だったんです。
「母親とはこうあるべき」という考えが強かったんですね。
料理、おやつは手作りがよい、とか
習い事をいろいろやらせて小さい頃から身につけさせた方がよい、とか。
この藤本さんが
「『学校に行きたくない』と言われたときは、子どもにバツがついたうえ、彼を育てた私にもバツがついたように感じてしまいました」
との言葉が大共感でした。
私もそうなんです。
子育てに失敗したくないという思いが強かったです。
だからショックだった。
でも子どもって自分の作品ではないですよね。
子どもは子ども、親は親。
それぞれ別の人生です。
今は、切り離して考えることがとっても大事だと思っています。
子どもは自分の道は自分で選ぶ。
失敗したとしてもその結果は自分で引き受ける。
そういうものですよね。
不登校新聞のさまざまな記事を読んで、
だんだんこういった考え方を持てるようになってきました。
これからも私は子どものことを信じて見守っていこうと思いました。
ここまで読んでくださってありがとうございました。