転職内定率40%!の転職までの流れー転職した先の未来を考える3ー
前回は転職してから何がしたいのかをピックアップしたうえで、そうするためにはどうしたらいいのかを考えました。
今回は本当に転職すべきなのかを考えていきましょう。
ところで本当に転職するしかないのか?
前回あげた私の変えたい3大現状はこうでした。
・時間が欲しい
・やりたいことを自由にやりたい
・自分に適した仕事をしたい
その他にも
・髪型は自由がいい
・ネイルもしたい
・旅行に行きたい
・給料を上げたい
・残業がなし
・賞与がある
・手当が充実している
・資格を取りたい
・スキルアップしたい
などなど
これらを変えるためにはどうすべきか考えると
・時間が欲しい →残業時間・休日日数・通勤距離
・やりたいことを自由にやりたい →副業OK
・自分に適した仕事をしたい →適職診断
・髪型は自由がいい →服装自由・髪色自由など
・ネイルもしたい →ネイル自由
・旅行に行きたい →休日日数・有給休暇・希望で休日をいただけるか
・給料を上げたい →年収・賞与・手当
・残業がなし →残業時間
・賞与がある →賞与
・手当が充実している →手当
・資格を取りたい →資格取得手当・研修など
・スキルアップしたい →昇格(昇格のラインなど)研修など
それって転職しなければ変えられないものでしょうか?
はたまた転職したからといって、変えられるものでしょうか?
もちろん心身的に問題が出てきている場合(身体的に仕事が難しくなった。精神的な問題に達した)は、すぐにでも転職もしくは休職を検討した方がいいと思います。
そうではない方、現状を変えたいと思っている方は今回も頑張っていきましょう!
特にキャリアが長い方はよくよく考えてみてください。
転職しないでどう変えるのか。
それは、「会社に相談して、勤務条件を変える」です。
私はこれをしていれば良かったなと思いました。
なぜなら転職先を即日退職した後に、アルバイトという形で出戻りしたからです。(フリーランスがメイン)
正社員を辞めて、アルバイトであれば上記を満たせたということです。
もちろんメインが変わるので転職と言えば転職ですが、
退職→転職→(精神的不調による)即日退職→療養期間→フリーランス(アルバイト込み)
という流れを
同会社でアルバイトに転職→メイン:フリーランス活動
という形が取れたはずです。(結果論ではあります)
ですから、今回は本当に転職する必要があるのかをよく考えていきましょう。
3大希望以外まではさすがに満たせないかもしれませんが、3大希望が満たせればかなり改善できるはずです。
会社に相談するのはものすごい勇気が必要だと思います。
特に条件が難しいものになればなるほど、会社側から嫌な顔をされてしまうかもしれません。
しかし、もし条件が変わらなかった・悪化した・人間関係が悪くなってしまったとしても転職してしまえばいいのです。
元より転職を考えていることを先に話してしまいましょう。
転職を考えたうえで条件の交渉をしよう
交渉のときは、転職を考えている旨を先に話してしまっていいと思います。
会社側は、なぜなのかを聞いてくるはずです。
その時に改善したいことを伝えます。
私で言うと「やりたいことがあり、それをする時間や副業ができる環境に身を置きたい」という風に伝えます。
すると会社側から提案があるかもしれません。
たとえば「正社員ではなく、契約にならないか? 勤務時間や出勤日数を減らして、副業ができる契約にしよう」
提案で改善できる場合はそれに乗っていくスタイルでいいと思います。
逆に提案ではなく、どうしたいのかを聞かれることもあると思います。
その場合はこちら側から「正社員ではなく、副業ができる役職で勤務時間・出勤日数を減らしたいです」と提案してしまいましょう。
会社側もどういう対応を求められているのかわかると話が進みやすいです。
就職してから日数が浅い人や従業員が多い会社・入れ替わりが多い会社は転職したいと言うと、すぐさま転職の手続きに入ってしまうかもしれません。その場合はもう辞めてしまっていいと思います。
すぐさまその場で辞める期日を言う必要はないと思いますので、転職手続きのフェーズに入ったら、一度話を切り上げて後日詳細に打ち合わせするといいです。
今回のように、転職しなくてもできる改善であれば、転職しないでいいと思います。
特に長いキャリアのある人・会社から必要とされている人は十分に交渉の余地があります。
転職は目的ではなく、手段の一つです。
私の後悔した部分①ですので、是非皆さんには十分考えてほしいと思います。
次回は転職活動に入っていきます。よりよい未来に向かって頑張りましょう!