片付けのハードルを下げる

少し前に部屋の片付けをいたしまして、一時期はキレイになりました。

しかし・・・
時が経つと、心が乱れててきたのか再びごちゃごちゃしてきたような。

やはり定期的な片付けが大切だと、実感しています。

前回の片付けで身に染みたのは、片付けにはかなりのエネルギーが必要だということです。
定期的に行うことが大切とは言いながらも、そんなに頻繁にできるものでもないのが困りもの。

とはいえ、部屋が散らかっている状態を見過ごすのも気持ちいいものではありません。
そこで、片付けのハードルを下げることにしました。

常にキレイな状態を心がけるのではなく、まずは初歩、基本的なところから目指すようにしよう、と。

片付けの初歩、いわば基本的なこと。
当たり前のことではありますが、片付けが苦手な私にとってはなかなかできないことでもあります。

それは、元に戻すこと。
出したものを、元にあった場所に戻す。ただ、それだけのこと。
そう思ってはいるのに、そんな簡単なことが片付けが苦手な人にとっては難しいんです。

出しっぱなし、置きっぱなっし。
これが日常茶飯事。
ある程度散らかってから、まとめて片づけていました。

だから、まずそこから変えていくことに。
たとえば、洗濯した後に畳んだ洋服たちや、着た後の上着などを床やベッドの上などにそのまま放置してしまうことが多かったのですが、それをあるべき場所に戻します。

（※繰り返しますが、こんなに簡単なことができないんですよ。片付けが苦手な人には。それを当たり前のようにできている方々は本当に尊敬です！出来ない人もいるので、ぜひご自身のことをたくさん褒められてください。）

ほかにもよくやってしまうのが、生もの以外の買い物に行ったとき、買ったものを袋に入れたまましばらく放置してしまいがちでした。それを早めに片づけるように。

本当に初歩で基本的なことではありますが、少し心がけるようにしただけで、以前より生活の質が少し上がったような気がしています。

何かを成し遂げようとするとき、最初から完璧を目指すのではなく、まずは2割程度からはじめてみて、徐々に段階を踏んでいくほうがいいのかもしれません。苦手なことは特に。

次はこの”元に戻す”を自分の中で習慣化することが目標です。
せっかくハードルを下げたので、せめてこれができなかった頃の自分に”元に戻す”ことがないよう、心がけていきたいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。