人生は分岐点に満ちている

「人生の分岐点」っていうとちょっと大げさな気がします。
でも、意外と身近にありふれているのではないかと最近感じます。

一般的に言うと、進学や転職、結婚などは大きな分岐点ですが、例えば何かを好きになる「きっかけ」だって分岐点ですよね。

何気なくテレビを見ていて、気になったものが趣味になった、とか。
仕事終わりに行った映画で観た魅力的な風景を実際に訪れてみた、とか。
気晴らしで旅行に行った先で出会った人がとても大切な友達になった、とか。

行動を起こした理由はたいしたことではなかったかもしれません。
そんな小さな「きっかけ」が、自分の人生に大きく影響を与えていることもあります。
時には失敗したことだって、その「きっかけ」になり得ます。

これは人生を歩んでいって、振り返ってみないと分からないものです。

「そうか、あれが分岐点だったんだ」と。

何もしないと「きっかけ」が生まれることもありません。
とにかくやってみる、行動してみる、少しでも動いてみる。
その結果、上手くいかないことがあったとしても、それが未来の自分の分岐点になるかもしれません。

私は、何かに迷ったり苦しんだり、どうすればいいのか分からなくなったりしたとき、じっとしているのではなく、「何か」をするようにしています。
「何か」とは、なんでもいいんです。
テレビを見たり、映画を観たり、散歩に行ってみたり、とにかくなんでも。

小さなことでも行動あるのみ！
だって人生は分岐点に満ちているのだから。