おかえりなさい
こちらのnoteの最後に書いたのですが、先日の健康診断で飼っている猫に病気が見つかり手術をすることになりました。
痛い思いをさせてしまうことに大きなためらいがあったのですが、少しでも長生きしてもらうために手術を受けてもらうことに決めました。
涙で病院に送り出し、手術をしている間も仕事中ではありましたが、上手くいくよう祈っていました。(一緒に祈ってくださった方々、ありがとうございました!)
おかげで無事手術は終わり、術後の経過も比較的順調で思ったより早く退院することができました。
お迎えは家族が行ってくれたので、その日は足早に仕事から帰宅。
家にいなかったのはたった数日だけでしたが、数カ月ぶりに会うような気分でした。
いつもお昼寝をする棚の中にその姿を見つけ、
「がんばったね。えらかったね。」
と声をかけながら顔をなでてあげると気持ち良さそうに目を閉じてくれました。
しばらく撫でていると、棚から出てきたのですが、傷を舐めないように服のようなものを着せられていて、かわいそうながらもどこか可愛いさもあり。
ただ、少し痛そうにトボトボと歩く姿はやっぱり胸が痛みました。
病院の先生によると、手術後も痛がることなく暴れずじっとしていたため、治りも順調だったとのこと。
猫は人間が思っているより、ずっと強いんですよ、と。
たしかに鳴いたり歩いたり段差を自分で上がったり、想像よりもずっと元気な姿に驚きました。
人間よりかなり小さな身体なのにすごいです。
まだ毎日寝てばかりではありますが、ちゃんとご飯も食べてトイレもしてくれるので、あとは時間が薬になって徐々に元気になってくれるはず!
これからどうなるかまだ分かりませんが、ひとまず言いたいことはたった一言。
「おかえりなさい。」
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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