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なんでも書いて読み返す「思考ノート」をはじめたらnoteに出会った


仲のいい友だちと、どうやって出会ったか。
長い関係になっていくと、“はじまり”については、気にしなくなるものです。
ときどき思い出しては「そういえば、そうだったな。」と懐かしむことがあります。

つい先日、noteに対しても同じような気持ちになったことがありました。

仲いい友だち、とは少し異なりますが、いまやnoteは日常の中の一部になっています。

ふと、そういえば、私とnoteの出会いってなんだっけ?
と思い立ち、記憶をたどってみました。

2020年夏のことです。
ある1冊の本に出会いました。
思い返せば、それが私のnoteをはじめるきっかけだったな、と少しだけ懐かしい気持ちになりました。

あのとき出会って、今も続けているnote。
せっかくなので、出会ったきっかけについても記しておこうと思います。

「思考ノート」とは?


電子書籍で本を探していた時のこと。
こちらの本が目につきました。


興味を持ったのは、本の概要欄に、このように書いてあったからです。

本当にデキる人は、今も手書きで書いている!

私には、小さいころから今まで、唯一続けていることがあります。
それは、手書きで日記を書くことです。
忙しくて中断していた時期もありましたが、大人になった今でも、書き続けています。

スマホやパソコンが普及したデジタルの時代であるからこそ、自分の手で文字を書くことの大切さを実感します。
そして、好きだから続けていることでもあります。

今までは書く場所も日記だったので、生産性もありませんでした。

でも、手書きでノートに書くことが、深い思考力を身につけることにつながるなら、と読み始めました。

この本で紹介されているノートは「思考ノート」と呼ばれています。
詳しい内容は以下の通りです。

① ノート1冊に、仕事もプライベートもすべての情報を書き込む。
② 目標・TODOリスト・打ち合わせメモ・読書メモ・アイデアメモなど
 あらゆる発想を書きとめる。
③ 書くときは、キーワードを線でつないで関連性を持たせる。
④ 後から何度も見返して加筆し、発展させる。

つまり、
ノートに何でも書く。そのなかで関連があるものはつながりを持たせる。
そして後から何度も読み返す(これが一番大事)

とてもシンプルで簡単でした。
さっそくノートを買ってきて「思考ノート」をはじめてみました。

目標や、なりたい自分について思いつくままこう書きました。

・文字を書くことが好き
・表現者になりたい


そして、数日後にそれを読み返したとき、ふと思いついて書き加えました。

・どこか(Twitterとか)で公開してみる?

SNSで何かを発信するのは苦手だったので、正直避けてきたことでした。
でも、文字で書いて可視化すると、何だか意欲が湧いてきました。

次の問題は、書く場所をどこにするか、です。

Twitterは文字制限があるのがネックでした。
ブログのような場所がいいのか・・・と探していたところで、noteに出会いました。

noteとの出会い


詳細は覚えていませんが、おそらく「文章 書く プラットフォーム」などの言葉で検索した記憶があります。

そのなかで、noteを見つけました。

オススメしている方の文章に、創作する人を応援しているところがいい!と書いてあり、あまり他のところにはない特徴だな、と思いました。
そして、実際に訪れていくつかのnoteを読ませていただき、フィーリングですが、とても自分に合っている感じがして、

よし、ここにしよう!

と、決めました。

それからは、まずは登録だけでも!とすぐに登録を済ませ、ためしに公開してみよう!とほぼ勢いで初めてのnoteをアップしました。

何かを始めるとき、勢いって大事ですね。

そして、今にいたる、という流れです。

あのとき「思考ノート」をはじめていなければ、おそらく今noteに私はいないでしょう。

人と人が出会うのには様々なストーリーがあります。
書くことをはじめるのも同じです。
さらに、書く場所にnoteを選んだことも。

色んなことがつながって、今ここにいるのだな、と感じます。

ふり返ることの大切さ


「思考ノート」で一番大切なのは何度も読み返すこと、とありました。
たしかに改めて見ることで、新たな発見があったり、過去の感情を思い出したりします。

今回、noteとの出会ったきっかけをふり返ったことでも実感しました。

「表現者になりたい」と書いたあの時の気持ち。
初心忘れるべからず、と言いますが、時々思い出しながらこれからも続けていきたいです。

ちなみに、「思考ノート」は今も続けており、2冊目に突入しています。
書いては、読み返して、書き加えて。
自分の思考を整理するのにとても重宝しています。
noteのアイデアもいくつも生まれています。

たしかに考えを深めるための「思考ノート」だなと感じます。

気になった方は、ぜひ一度読んでみてくださいね!

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綾野花南(あやのはな)
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