夏に聴きたいスピッツの曲3選
暑~い夏。
外に出るのも嫌になるほど、今年の夏は厳しい暑さです。
ずっとクーラーの効いた部屋にいることができれば良いのですが、なかなかそういうわけにはいきません。
どうしても外に出なければいけないとき、「せめて耳だけでも涼しい曲を・・・」と思って私が聴いているのがスピッツ!!
ボーカルの草野さんの透き通るような高音ボイスが、心地よい風のような涼しさを与えてくれます。
それに、「青い車」や「涙がキラリ☆」「渚」などなど。
挙げはじめるとキリがないほど、スピッツって実は夏ソングが多いんですよね。
というわけで、本日は夏に聴きたいスピッツソングを3曲ご紹介します。
(本当にたくさんあるので、有名な曲は除いた少しマイナーな曲の中から選曲しました。)
1.トビウオ
2007年発売の「さざなみCD」という名前から”夏”なアルバムに収録されたこの曲。
すさまじくロックなんです!!
世間のスピッツのイメージを塗りかえるようなイントロからはじまり、最初から最後まで止まらない疾走感。
海岸沿いを車でドライブしながら聞くのにピッタリです。
実はこの曲を聞いているときに、この記事を書くことを思いつきました。
あなたの夏のドライブ用プレイリストにぜひ加えていただきたい1曲です。
2.田舎の生活
1992年に発売された「オーロラになれなかった人のために」というアルバムに収録されたこちらの曲。
先ほど紹介した「トビウオ」とは打って変わって静かな曲です。
初めて聞いたとき、
田舎の家の縁側に座っていて、近くを流れる沢のせせらぎが聞こえてくる。
夜には輝く星たちと飛び回るホタルの光を眺めながら涼しい風に吹かれている。
目を閉じると、そんな景色が浮かんでくるほど一瞬で歌詞の世界のなかに落ちていました。
この曲を理想どおりの田舎の家で聴くのが私の小さな夢のひとつだったりします。
頭の中にある田舎を呼び起こしてもらうことで、涼しさを感じてみてはいかがでしょうか?
3.君は太陽
最後に紹介したいのは、夏にふさわしい爽やかな1曲。
2009年に公開されたアニメーション映画「ホッタラケの島~遥と魔法の鏡~」の主題歌でもあります。
とにかく爽やか。どこまでも爽やかです。
メロディは、もちろんですが、スピッツの魅力は歌詞にもあります。
「あきらめた」
つぶやいてみるけど
あきらめられないことがあったり
こんな言葉からはじまって、
ごめんなさい
理想の世界じゃないけど
大丈夫そうなんで
最後はこんな言葉で終わります。
爽やかな曲に「ごめんなさい」という言葉を入れようと思ったセンスに脱帽です。
スピッツの曲は、メロディも素晴らしい上に、歌詞も詩的で素晴らしい。
まさに”1曲で2度楽しめる”アーティストだなと思います。
爽やかなメロディはもちろん、この曲の歌詞もぜひ楽しんでみてください。
おわりに
夏に聴きたいスピッツの曲。
いかがでしたでしょうか?
スピッツファンの皆さんはご存知の曲も多かったでしょうが、知らなかった方にはこの夏にぜひ一度聴いていただきたいです。
そして、最初にお伝えした通り、本当にスピッツは夏の曲が多い!!
いつか(できればこの夏のうちに)一度全曲まとめてみたいな~なんていう意欲が生まれたので、完成したらまた紹介します。
ひとまず今日はここまで。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。