いじめられっ子の僕にできた姉は推し!?5
~乃木坂46合同会社社長室~
トントン
橋本○○:失礼します
今野:お、来てくれたか。まず、○○君。山下を助けてくれてありがとう
○○:いえ。山下さんが無事でよかったです
秋元:○○君。私からもお礼を言うよ
○○:秋元先生にまでお礼を言わせるほどのことはやってませんよ😅
今野:呼び出したのは、この後重役とマネージャー達を集めて会議をするから、寺田と一緒に参加してくれ
橋本○○:わかりました
~乃木坂46合同会社会議室~
重役1:では、会議を始めます。まず、昨日の夜、帰宅中の山下美月が襲われたがマネージャーの○○君によって助けられた
重役2:助けられた?マネージャーがメンバーを付けていたのか?
○○:いえ。山下さんを付ける不審者を付けていました
重役2:それでも付けていたのは間違いないだろう?
○○:いえ。付ける際にはメンバーの鈴木絢音も一緒に居ました
秋元:○○君のことは構わない。○○君はメンバーを助けた。それがすべてだ
重役2:す、すみません…
秋元:それで、今後の対策について話し合いたい
重役3:ボディーガードを雇うのはどうでしょうか?
○○:・・・
橋本:この案、よく思ってないでしょ?(ボソッ
○○:もしかして、心読めます?(ボソッ
橋本:秘密~。で、どこが納得いってないの?(ボソッ
○○:ボディーガードを雇ってもメンバー36人も守れるように思えません(ボソッ
寺田:確かに…(ボソッ
○○:それにボディーガードがメンバーを襲ったら終わりですよ...(ボソッ
橋本:思ったことがあるなら言えばいいのに…(ボソッ
○○:僕は新人ですから…(ボソッ
橋本:じゃあ、代わりに言うよ?(ボソッ
○○:お願いします(ボソッ
橋本:すみません
今野:橋本。どうした?
橋本:ボディーガードを雇ったところでメンバー36名を守れるように思えないのですが...
今野:それもそうだな…
橋本:それに、ボディーガードがメンバーを襲ったら終わりです
秋元:その通りだな…
今野:では、どうする?
橋本:・・・
○○:メンバーを一緒に住ませるのはどうでしょうか?
秋元:一緒に住む?
○○:はい。メンバーが二人以上で帰る場合は片方のメンバーが送ったら、もう一人のメンバーが一人になりますが、一緒に住めば一人にならずに帰れますし、マネージャーも一緒に住めばメンバーも安心できると思います
秋元:なるほど...シェアハウスや寮みたいにすると...
○○:はい。そして、マネージャーは護身術を覚えるのはどうでしょうか?
秋元:確かに、信用できないボディーガードを雇うより、信頼されてるマネージャー達がメンバーを守ればメンバーも安心できるな...
重役2:ですが!それには費用が掛かります!
秋元:メンバーを守るためなら構わないが…他に否定的なものはいるか?
全員:・・・
秋元:では、この案で決定だな
今野:では、会議は終了だ。みんな仕事に戻ってくれ
橋本:あ、この後○○君は真夏に着いて。蘭世は美月ね。美月は昨日のこともあるから気を付けて
○○寺田:わかりました
橋本:私は久保ちゃんか...この時期は毎年忙しいな...
(会議室から出ていく三人)
重役2:秋元先生
秋元:なんだね?
重役2:秋元先生はなんであの新人のことを気に入ってるんですか?
秋元:面白いからだな...
重役2:面白い?
秋元:ああ、○○君は鈴木の推薦でマネージャーになった。しかも橋本の推薦付きだ。あの二人の推薦は面白いと思わないかね?
重役2:・・・
~乃木坂46合同会社レッスン場~
○○:真夏さん。お待たせしてすみません😅
秋元:大丈夫だよ~
○○:ありがとうございます。では、行きましょうか
秋元:は~い
~移動車車内~
秋元:○○君
○○:真夏さん。どうしました?
秋元:美月を助けてくれてありがとう
○○:マネージャーの仕事をしただけですよ
秋元:ありがとう
~NHKスタジオ~
○○:では、呼ばれるまでお待ちください
秋元:は~い
○○:乃木坂46マネージャーの鈴木○○です。よろしくお願いいたします
スタッフ:こちらこそ本日はよろしくお願いします
秋元:○○くん。インスタのストーリー用の動画取ってもらえない?
○○:良いですよ
秋元:ありがとう~
○○:いえいえ。お安い御用です
スタッフ:すみません。秋元さん。準備お願いします
秋元:わかりました
○○:真夏さん。頑張ってください
秋元:ありがとう
スタッフ:では本番5秒前!4!3!2!
ブーー
○○:(ん?)
絢音LINE:○○!仕事頑張ってる?夜ご飯作って待ってるから早く帰ってきてね~!
○○LINE:頑張ってるよ~!夜ご飯楽しみ!早めに帰れるようにするね!
○○:さてと、頑張りますか...
~数時間後~
スタッフ:お疲れ様でした~!
秋元:お疲れさまでした!
○○:真夏さん。お疲れさまでした
秋元:ありがとう
○○:では、着替えちゃってください
秋元:は~い
~数十分後~
秋元:お待たせ~
〇〇:じゃあ、行きましょうか
秋元:は~い
~秋元宅前~
○○:秋元さん。お疲れさまでした
秋元:○○くんもお疲れさま~
○○:ゆっくり休んで下さい
~○○宅~
○○:ただいま~
絢音:おかえり~
○○:あ、すごくいい匂いがする!
絢音:今日の夜ご飯はペッパーランチだよ~!
○○:あ!工事中で作ってたやつ?
絢音:そうだよ~!
○○:やった~!
全員:いただきます
○○:美味しい!
絢音:ホント?よかった~
○○:絢音ちゃん。ありがとう!
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