ラリーの中でナニを学ぶか?
図面を起こしました→先方に投げる→先方からここ修正ね→修正する
の一連の作業をチェックバックと言う
チェックバック修正でお互いに投げたり投げ返したり、私はラリーと呼んでいるんだけど、その中でナニを見つけてナニを学ぶのか
そういう図面を描いていらしてるんだ、とかそこの設計変更はナニか意味があるからでその意味をひも解いていくのがまぁまぁ楽しくて勉強になる
昨日のミーティングでチェックバックの修正をしてここ間違ってる、と指摘されたけどあり?先方からは手摺の関係でこうしてくださいって指示があったのでそう修正したのに?と思い、ご子息に連絡してこうなっているからパパに伝えておいてね、を社会人な言葉でお伝えした
構造図と意匠図を見てひも解いて図面を起こして平面図も作り、3D化させるのが今のお仕事
構造図にはL2とか3.7d以上とかかつとかもう頭がパンクするような文言がいっぱい書いてあるけどひとつずつ、その説明をして頂いてなるほど、とうなることがたくさんある
今はRC造を描いているのでやっぱり鉄筋とコンクリートの癒着の関係でこんだけ空きが必要とか絶対にぶつかってはいけない鉄筋問題とか2Dでは表現できないことを3Dが表現してくれるので非常にわかりやすくなった
その分、仕事は大変だけどそれもいい経験
2Dみたいに表現できないこともあったけど、それは全て解決してくださった社長ってやっぱりめちゃくちゃ頭がいいと実感
昨日のクイズ形式のエキスパンションジョイント
それは師匠から教わったことなのでめちゃくちゃ覚えていたんだけど、如何せん発達障害の関係やらフワッとしているので危ないから、という謎の名言を残すとか・・・
(結局周りにもう一声、頑張れで正解した)
何事もそうなんだけど、そこでナニを感じてナニを学ぶか?
ただの建築の知識、CADの知識なのかもしれないけどこれで食っていこうと決めた時からずっと教わっているのはどこを視点にして描いているかをきちんと理解しなさいっていうのが師匠の教えでそれって日常生活でも同じなんだと感じた
自分の絶対軸がどこにあるのか?を再確認するクセがついたので少々のことではまた動じなくなったのでまた一段とたくましくわんぱくに育った47歳児
絶対軸がカジュアルにフワッと動いたらそれこそ大変だから芯をきちんとここって決めないといろいろと大変になるからねぇ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?