日々の日課
毎日の日課。運針。
ひたすら並み縫いを5分ほど。
通っていた中学では、毎朝5分運針の時間というのがありました。
白い木綿生地に赤い糸でもくもくちくちく。
深夜までラジオ聴いてて寝不足の日の朝は、居眠りしながら縫うため針で指をブスブス刺してしまい、ところどころ血のあとがね…つくもんでした。
そこからずっと毎日つづけています!
と言えればかっこいいんだけどそんなことはなく。
卒業してからは一切行うことはなかった。というか忘れてた。
長男が幼稚園に通うようになって裁縫をせざるえない機会がどどんと増えたので、なんとなく20年ぶりにやるようになった次第。
やってみると手がちゃんと覚えていて、3年間積み重ねた習慣って侮れないなーなんて思う。地味だけどね。
しかしこれ、瞑想のひとつだね。
今ココに心を集注させる静かな時間。
心がザワつきやすいこの春、ずいぶん助けられています。