流行歌

どの時代にも流行歌というものはある。「どの時代」とは、平成とか昭和とかいう生半可なものではない。さらに遡り、時は江戸時代。近松門左衛門の作品中の「さりとても恋はくせもの、みな人のまよひのふちや、きのどくの山よりおつるながれの身、うき寝の琴のしらべかや」という節が大はやりしたこともあったそうだ。幅広い年齢層のお友達を持つコヌマ。しかし、流石に当時の事を知っていそうなお友達はいない。だから、ほんとうに大ヒットしていたのか、真偽のほどはわからぬ。ただ、研究によると、そうらしい。いずれにせよ、わたくしたちは生活の様々な場面で流行りの歌と出会う。あまり音楽を聴く習慣がない方も、例えば買い物の時に有線で流れてくるものを聞くともなしに聴くなどするのではなかろうか。そして有線では、ナウいミュージックが途切れることなく鳴らされているのだ。そういう風にして、日常生活を送るだけで最近の流行りの音に取り巻かれている。
こんな事に気がつくのはわたくしが入院しているからに他ならない。そういえば、最近どんな歌が巷で流行っているのか全く知らないと、ふ、と思ったのだ。部屋にテレビはあるものの、イヤホンを買うのが面倒であるので、のっぴきならない事情がない限り見ない。そろそろAmazonプライム特典でも使って、ヘッドフォンでノリノリのナウいちゃんね〜になるか……
今回も読んでくれてありがとう。みなさまも、ご一緒にナウいちゃんね〜、ちゃんに〜になりますか。なっている人もいない人も、サポートのメッセージでオキニのお歌を教えてくれるなど、待っています。
月曜日、張り切らずいきましょう。

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