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元彼がジムに行き始めた件について


冬の寒さなんて通り越してコート越しに痛いほどに寒さを感じるこの頃。12月に雪が降るのは珍しいのに、2020年最後の日に家の周りは真っ白に変わっていた。

今日が仕事納めの日。今年の漢字を2文字で表すと間違いなく “社畜”だったなぁ と思いながら未だショボショボの目を覚ますためSNSを開いた。すると、元彼の投稿の1番初めに現れてきた文字。

「ジム納め」

大学生の時に2年ほど付き合っていた彼。顔は割とシュッとしていた方だったが、体がガリガリで私とあまり体重が変わらないので私はよく甘ったれた体をいじられていた(私も「ガリガリ!」と言ってよくいじっていたからお互い様か)。私より美脚で、景品でもらったZOZOスーツで数値を争っていたこともあった(笑)。

その彼が、ガリガリの彼が、ジム、、、。

人って変わるもんだなぁ。そりゃそうか、そりゃそうだよなって思うのになんだこの気持ちは、、、。

悲しさというか、驚きというか、言葉にできない気持ちに胸が締め付けられた。その時、聞いていたSHE’S の ”Change” という曲の歌詞が耳に飛び込んできた。

ずっと変わらないものなど ここにはないだろう
繰り返す日々なんて どこにもないんだろう
ずっと変わっていくんだろうな あなたも僕でさえも
今までの意味は これから生み出せる


ああその通りだと、思った。彼も変わったのだ。当時はどれだけ「筋肉つけて欲しい」といってもなんの運動もしなかったのに。
そして、私はそれが寂しかったのだ。私の知っている部分が全部消えて全く知らない人になっていてそうで。

でも、私も多分彼からしたらずいぶん変わっているのだと思う。

“ずっと変わっていくんだろうな あなたも僕でさえも”


ほんと、SHE’S 沁みますってだけの話です(笑)

さて、仕事納め頑張ってきます!

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