電車の中、街角で障害者の方の大切な命を守るための『ヘルプマーク』に気づいて声をかけて助けてください!
ヘルプマークが制定された経緯は、2011年3月11日の東北大震災において障害者や患者さんが必要とする支援の方法をうまく伝えることができなかった現場の状況が発端となってできました。
このことから、2012年に東京都議会でヘルプマークが採択され2019年7月時点では、日本全1同2府35県に導入されています。
しかし、ヘルプマークについての認知の統計(令和元年)では、
『意味も含めて知っている 32・6%』
『見たことはあるが詳しくは知らない 22.7%』
『見たことがなく意味も知らない 44.7%』
と知らない方が多く、ヘルプマークをお持ちの方がお困りであるとのお話を聴かせていただいたことから今回は、命を守る大切な『ヘルプマーク』について書きますね。
最後まで読んでいただき理解をしていただきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
【結果】
・ヘルプマークを持たれている方のことを知ることができる。
・ヘルプマークの大切さを知ることができる。
・ヘルプマークを持たれている方へ落ち着いて対応ができる。
【こんなあなたに読んでいただきたい】
・ヘルプマークのことを知らないあなた。
・ヘルプマークを持たれている方の身体の状況を知らないあなた。
・ヘルプマークについて詳しく知りたいあなた。
【得られる成果】
・ヘルプマークの意味を知ることができます。
・ヘルプマークを持たれている方の心理を知ることができます。
・どのような方がヘルプマークを持たれているのかを知ることができます。
【ヘルプマークのデザイン】
赤色に白色の十字「助けを必要とします」とハートマーク「助ける気持ち」を表しています。
中学校の美術の教科書にもユニバーサルデザインの一例として掲載してあります。
ヘルプカードの裏には、緊急連絡先、病名、症状、服薬名、必要とする支援内容などの情報が記載されています。
手作りをされている方もいらっしゃいます。
【ヘルプマークをお持ちの方】
・義足の方
・人工関節を使用されている方
・難病の方
・内部障害の方(心臓、腎臓、肝臓の病気など)
・妊娠初期の方
・発達障害の方
・知的障害の方
・精神障害の方
・聴覚障害の方
・視覚障害の方
一例ではありますが、外見では障害をお持ちの方であることの判断がむずかしく気付いていただきたいためにヘルプマークをもっていらっしゃいます。
周囲の方に援助や配慮をお願いしたくても声に出して言えない気持ちを持たれています。
ヘルプマークをお持ちの方の障害や気持ちを理解していただきたいと思います。
【ヘルプマークをお持ちの方を見かけたら】
《電車・バスの中では席を譲ってください》
外見では、健康な方に見えても、疲れやすい方、つり革につかまり同じ態勢を続けることが困難な方、がいらっしゃいます。
《街中や駅、商業施設などで声をかけてください》
突発的な出来事に対して臨機応変な対応が困難な方、立ち上がることや歩くこと、階段の昇降などの動作が困難な方がいらっしゃいます。
知的障害や発達障害のお子さんが迷子になっている場合もあります。
《災害時は、安全に避難するための支援をお願いします》
災害時の危険の察知が苦手な方、パニックで動けなくなる方、視聴覚障害や聴覚障害などの方は、普通の手段での的確な情報を得ることは困難です。
安全に避難することが困難である方に支援を行っていただきたいと思います。
聴覚障害の方にはゆっくりと話しかけると口の動きで言っていることを読み取られます。
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【声のかけ方】
・左右斜め前から声掛けを行ってください。
後方から声掛けを行うとビックリされて不安感が高まる方もいらっしゃいます。
・肩をたたく場合は優しくたたいてください。
強くたたくと恐怖感をもたれます。
・声掛けは優しく「お手伝いすることはありませんか?」と尋ねてください。
ご本人から「大丈夫です。」と返答があればそのままで大丈夫ということです。(ヘルプマークをお持ちの方の声)
・たたずんで動かれない方など体調が悪い方がいらっしゃったら、ヘルプマークの裏面に書いてある内容を確認して実行してください。
・移動が可能な場合は、人込みを避けて静かな場所へ移動の介助を行ってください。
【注意していただきたいこと】
最近は、電車やバスの中では皆さんスマホを見られて集中されているためにヘルプマークに気づいていただけないことがあるそうです。(ヘルプマークをお持ちの方の声)
駅、バス停に停まった際には一度、周りにヘルプマークの方がいらっしゃらないか確認をしていただきたいと思います。
【ヘルプマークをお持ちの方のトラブル】
・外見では障害がわからないために、電車で優先席に座っていると「若いのにけしからん!」と注意された。
・電車で優先席に座っていると、けげんな目で見られる。
・優先席に座ろうとしたところ、つかまれて阻止された。
・障害者に対して偏見を持つ方がいる。
以上のトラブルは一例です。
誤解から辛い思いをされています。
【ヘルプマークで助かったこと】
・電車の運行が大幅に遅れ人が駅構内にあふれかえった時に、構内アナウンスも耳に入らずに駅の壁に寄りかかっていたところヘルプマークに気づいた方が「大丈夫ですか?」と声をかけてくださり、落ち着いて座れるファーストフードまで案内してくれた。(精神疾患の方)
・読み書き困難であるためヘルプマークを提示したことにより、障害者であることを大勢の前で説明をすることなく、さりげなく教えていただきスムーズに手続きができストレスが減った。(発達障害の方)
一例ではありますが、ヘルプマークの意味を知られている方のおかげで、ヘルプマークをお持ちの方が安心されています。
このように助け合いができるといいですよね。
【最後に】
①ヘルプマークの意味
②ヘルプマークをどのような方がお持ちであるのか
③ヘルプマークをお持ちの方への対応
④ヘルプマークをお持ちの方への声のかけ方
⑤ヘルプマークをお持ちの方の気持ち
⑥スマホばかりを見ないで注意していただきたいこと
⑦ヘルプマークをお持ちの方のトラブル
⑧ヘルプマークで助かったこと
などを書いてきました。
ヘルプマークPR動画(引用:東京都福祉保健局)
こちらもご覧になってください。
https://www.youtube.com/watch?v=bhXIEJDMcJ4&list=UUOvyMBPp9M7KNZACW7QPtrA
ヘルプマークについて理解され、ご家族の方にもお話しいただき、会社で学校でと数珠つなぎにヘルプマークの認知度が拡がることを願っています。
妊婦さんはマタニティマークを持たれていますのでヘルプマーク同様の対応をお願いいたします。(引用:厚生労働省)
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あなたがいつ「障害者」になるか分かりません。
その時あなたはどんな気持ちになりますか?
お互いを思いやる心の世界になりますように願います。
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