見出し画像

『カサブランカ』(1942年)冒頭の射殺シーンの演技について

1942年作の『カサブランカ』という有名なアメリア映画がある。

その冒頭の射殺シーンで射殺される男を演じた俳優の演技を、いままで、なんてわざとらしい下手くそな演技だと思っていたが、間違いだった。

『カサブランカ』の冒頭で、モロッコの警官に職務質問され、旅券の期限が切れていることがバレて、逃亡し、警官に撃たれて死ぬ男がいる。

私は、これまでの人生で、撃たれて死ぬ男などみたことがなかったので、なんとわざとらしい演技だろうと、漠然と思っていた。

ところが、

この間の●●●●元総理銃殺事件で、●●●●元総理が教団に斃れられた姿の動画をみて、『カサブランカ』の冒頭で撃たれて死ぬ男の役の俳優が、かなり、リアルな演技をしていたことがわかった。

『カサブランカ』(1942年)冒頭の射殺シーン

"JE TIENS MES PROMESSES. MEME CELLES DES AUTRES."は「私は政党の公約はもちろん、統一教会の教義も守ります。」という意味ではありません。誤訳なさらないようにご注意下さい。

選挙期間中に繰り返し報道された●●●●元総理銃殺事件のニュース報道の動画の銃撃シーンを何度みても、そんな大事が起きているようには見えない。

銃撃前からずっと被害者を注視していないと撃たれたと気付くことができなさそうだ。

『カサブランカ』(1942年)の男優がゆっくり倒れるのと似ている。

これでは周囲の人間が被害者に銃弾が命中したと気付くころには手遅れになっていそうな、そんな感じだ。

銃撃を受けた場合の救命の困難さがうかがえる。

●●●●元総理銃殺事件のニュース報道の動画を、ぜひ、救命救急に役立てて頂きたいものである。

いいなと思ったら応援しよう!