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神奈川県警OB 骨董蒐集に「高級外車新車5台分位は使った」!?「お宝鑑定」じゃなくて「税務調査」すべきでは?
テレビ東京『開運!なんでも鑑定団』という番組サイトで「<浅草老舗名店>の秘宝を一挙鑑定&<幻の貝殻>から生まれた貴重お宝に超ド級鑑定額!」
という動画を観た。
谷山悌三元神奈川県警秦野警察署長(80)が依頼者として登場していた。
続いての依頼は、
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早速ご自宅にお伺いすると、
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なんと骨董収集歴は50年。
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その経歴はとてもお堅い。じつは、谷山さんは元警察官。
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巡査からたたき上げで、
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最後は、
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コレクション総数は2000点、さぞやつぎ込んだと思いますが、
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とおっしゃっていた。
「高級外車新車5台分」
「高級外車新車5台分」
「高級外車新車5台分」
高級外車の新車を買おうと思ったことがないので、高級外車の新車がいくらするか全くわからない。
そこで、調べてみた。
「【高級外車の値段 いくら】金額の例え・比喩まとめ(サラリーマン年収分、初任給分、家一軒分)」
という記事によると、
様々な金額の例え
年収などを具体的な金額を明言したくない場合に、別のモノで例える場合があります。
例えられたモノの価値を良く知らないとパッとわからない時がありますので、まとめておきたいと思います。
高級外車一台分はいくら およそ3000万から5000万円
高級外車といっても、様々な車種、ブランドがあります。
有名な高級外車の新車購入価格をいくつか調査。
ロールスロイス ファントムの値段
約5500万円。
世界でも最高価格の1、2を争う車種の一つ。
ランボルギーニ アヴェンタドールSの値段
約4500万円。
ランボルギーニのフラッグシップモデル。
息子が大好きなスポーツカーの一つ。
最近ですと、Youtuberのセイキンさんが購入したので知っている方も多いかもしれません。
フェラーリ 458スパイダーの値段
約3000万円。
こちらも高級外車の代名詞の一つ。
ということらしい。
元秦野警察署長は、
1億5千万~2億7500万くらい、
骨董につぎ込んだと宣言していることになる。
ご自宅は、1970年代のミサワホームO型
のようなので、元々の資産家というより、警察官になって結婚してローンを組んでプレハブ住宅を購入したと考えられる。
また、日々の生活費と子供の教育費などを考えると、警察官の給与だけで収集歴50年(30歳からか?)で、生涯賃金
に相当するであろう、1億5千万~2億7500万円を、骨董品の購入に使えるものだろうか?
九州地方の消防士が不動産を購入して賃貸で億単位の収益を上げて、職務専念義務違反で懲戒処分を受けていたような気がするが、兼業で1億5千万~2億7500万円も儲けると、懲戒免職になるだろう。
一般市民なら、税務署の調査が入りそうだ。
どうも、不思議な感じがする。
「高級外車新車5台分」などと、宣言してしまうと、
元秦野警察署長が現役だった頃は、
警察署長を3カ所務めるとマンションが一棟買いできるという都市伝説があったらしいので、
変な誤解を生まないか心配だ。
テレビ東京は、元秦野警察署長にちゃんと確認して、実は元秦野警察署長は元々資産家で、不動産(ただし賃貸業を行うと兼業になる)や有価証券(頻繁に売買すると兼業となる可能性もある)を処分して骨董品を購入したそうですなどと、説明すべきではないだろうか?
元秦野警察署長は、2006年に『女性のための生活安全作法』という本を書かれているようだが、高級外車新車5台分もの印税収入にはなりそうにない。
兼業で1億5千万~2億7500万円も儲けると、一般市民なら、税務署の調査が入りそうだ。
以前、兵庫県や神戸市でタクシーチケット(皆でやっていたが、恐ろしい額のタクシーチケットを使っていた人が何人かいた)が問題になったことがあったが、じつは、タクシーチケットを使ってほぼ毎日通勤すると、通勤手当とみなされるので、一定額を超えると課税対象になる。じつは、公務員の不正は、脱税とセットなのである。
警察の裏金問題も、脱税とセットのはずだが、全然問題にならなかった。
税務署もグルということだ。
公務員の脱税を指摘しなかったコメンテーターや知識人や元官僚(自称脱藩官僚)なども、グルということである。
元警察官の中で、裏金を個人的に使ったジンブツがいたとすれば、生涯所得以上の資産を持っているはずで、その資産を得るために使ったお金(裏金)の所得税を払っていない可能性がある。しっかり調べて・・・
あ、時効なのかな?
ま、変な誤解をされないように、元秦野警察署長は、なにかコメントを出すべきだろう。