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【八潮道路陥没】カテーテル手術のステント留置のような工法はないのだろうか?

2025年2月7日の『朝日新聞』のサイトに「『完全復旧に2~3年』復旧工法検討委員長が見通し 道路陥没事故」という記事があった。

 埼玉県八潮市の道路陥没事故で、県の復旧工法検討委員会の委員長を務める日本大学の森田弘昭教授(下水道工学)が朝日新聞の取材に応じ、陥没で破損した下水道管の完全復旧について、「2~3年はかかるだろう」との見通しを語った。

『朝日新聞』

 下水道管の破損の程度は不明だが、森田教授は「運転席が管の中に落ちているとすると、かなり大規模に壊れているだろう」と指摘。現場周辺で部分的な補修をするだけでは復旧は難しいとみて、破損箇所の上流と下流をつなぐバイパスを造る必要などがあると考えているという。

『朝日新聞』

などと書いてあった。

「下水道管の完全復旧について、『2~3年はかかるだろう』」ということは、その間、下水の利用自粛を続けなければならない、ということなのだろうか?

下水の利用自粛を続けることなく、「破損箇所の上流と下流をつなぐバイパスを造る」のであれば、工期と費用の問題だけなので、安全確実に復旧していただければ良いのだろうけど、3年も下水の利用自粛を続けなければならないのであれば、大変だ。

バイパスを造る工事でなく、カテーテル手術のステント留置のような工法はないのだろうか?

1日も早く、復旧してあげてほしいものだ。

リートン作:道路に空いた大きな穴

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