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AgileJapanとあやなるの想い
こんばんわ、あやなるです。遅れ気味な あやなるのアドカレ 18日目 & Agile Japan 2021 アドカレ 21日目の記事です。
Agile Japan 2021 が終わって1ヶ月が経ち、そろそろありあまる気持ちを整理してもいい頃合いかなと思っています。
おことわり
Agile Japan 2021 の考察はみなさんにたくさん書いていただいているので(ありがとうございます!!)、この記事では、1人の実行委員の個人的な感情をつらつら書いていきたいと思います。
ウェブサイトに掲載するようなオフィシャルな感じのやつじゃなくて、アンオフィシャルな個人的なやつだと思って、友達の日記読むくらいの気持ちで読んでください。(公開されてはいるけどw)
まずはつぶやきをふりかえってみる
言いたいことほぼ全部一緒だから、私の友人のみなさんにもこれを読んでもらえたら嬉しいです。
— あやなる@学びの場コーディネーター (@rtechconf_ayana) November 18, 2021
3年間ともに試行錯誤/悪戦苦闘してきたJ.K (@project_J_K )との集大成。#AgileJapan
ありがとうございました。https://t.co/dFvEJisk6G
カンファレンス直後はこれだけ告げて、ここまでnoteは書かずに来ました。
なんか思いがありあまりすぎて、まとまる気がしなくて…。
その前に当日に、これだけつぶやいてた模様。
#AgileJapan 1年間じっくり準備してきたので、準備期間がいつも以上に長く濃かった感じがする。
— あやなる@学びの場コーディネーター (@rtechconf_ayana) November 17, 2021
理想の形を実現するために、今までとの変更点が多々あったけど、関わった方々に「よかった」って言ってもらえるカンファレンスにできてよかった。
まず実行委員全員がそう思えたのもよかった。
なぜこんなにも「よかった」って思えたかの主な理由は、J.Kのnoteにあるとおりなのですが、その後参加者のアンケートを読んだときに、また色々つぶやいてました。
#AgileJapan アンケート、みなさんいいことしか書いてなくて感動で泣きそう。運営についてのコメントもすごく多い。
— あやなる@学びの場コーディネーター (@rtechconf_ayana) November 22, 2021
内容だけじゃなくて、運営もみんな気にしてくれてるし、努力した部分とか、こんなに伝わるものなんだって驚いています。
#AgileJapan テーマの一貫性にこだわりたくて、アリスターさんのご講演内容を事前に把握し、全スピーカーとスポンサーに個別にテーマの説明をしました。
— あやなる@学びの場コーディネーター (@rtechconf_ayana) November 22, 2021
そうゆうのまでちゃんと感じ取ってくれている参加者の方が多くて、感動してます。
#AgileJapan アリスターさんの字幕は特にこだわって、プロの翻訳者の簡易的な訳を何度もブラッシュアップしました。
— あやなる@学びの場コーディネーター (@rtechconf_ayana) November 22, 2021
半ば英語や文章ができるからって、こだわりすぎてしまったところはあるけど、時間を書けて本当によかった。
「字幕がよかった」なんて言ってもらえると思っていなかったです。
#AgileJapan Discord初心者に向けて案内を惜しみなくし続けたのも、丁寧と言っていただけて、嬉しかったです。
— あやなる@学びの場コーディネーター (@rtechconf_ayana) November 22, 2021
それでもまだDiscordがうまく使えなかったという声がいくつかあり、参考になりました。オンラインはツールに慣れて頂くというのがとても大切。
その意味でもDay0開催はよかったと思います。
アンケートにご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。
600名程度の参加者に対して、188名が回答してくださり、かなり回答率が高いのではないかと思います。ちなみに結果は全公開しております。
こうゆうの全公開しちゃうのわりと夢だった。#AgileJapan https://t.co/ft8pDbCq6u
— あやなる@学びの場コーディネーター (@rtechconf_ayana) December 15, 2021
Agile Japan への違和感
2019年の準備の途中から実行委員になったあやなる。今回が3回目でした。
だけど2019年は途中からだったし、2020年も自分の関わっていないところで色んなことが決まってて、正直今までは自分が中心になってやっている感覚は全く持てませんでした。様子を見ながら、足りてないと感じた部分で、少しでも力になれば、と動いていたような感じでした。
その時の立場や状況によって、関わり方は違っていいはずだけど、私の性格上、この状態にはずっと違和感がありました。実行委員を名乗っている以上、全部を把握したいし、関わる全ての方に最大限満足してもらえるように、自分がいいと思う方法で全てを動かしたかった。それはみんなのためを思っていると言いながらも、エゴでもあると思ってはいます。でも、ちゃんと胸を張って自分たちができる最大限で価値を届けたくて、本当はずっとモヤモヤしてたんです。
そして生まれたあじゃてく
その結果生まれたのが、Agile Tech EXPO あじゃてくでした。
いい意味でも悪い意味でも大きくなってしまったAgile Japanが、2020年オンラインで開催するかの結論がすぐ出せない状態になってしまったときに、実行委員の一部のメンバーで小さく素早く動いてはじまったのが、あじゃてくでした。
Agile Japanに期待してくれていたアジャイルのコミュニティの方々にすぐにでも何かを届けたいという一心でした。
失敗も成功も、全責任を自分が持つつもりで運営にあたりました。
それは決して私が一人で仕切るという意味ではなくて、
6名の実行委員が納得いくまでとことん議論して決めていく
というのが、自分がやりたいやり方でした。
Agile Japan 2021 の成功へ
結果的に、Agile Japan 2020の実行委員の半分が去り、2021からはほぼあじゃてくをかけもっていたメンバーだけで運営することになりました。それに伴い、事務局委託先や利用ツールなども変更しました。
テーマやコンセプトは、Agile Japanとあじゃてくの違いをどう出すかから話し合い、運営については、あじゃてくでの学びをフルに活用しました。
あじゃてくでの試行錯誤や、失敗と成功の繰り返しが、今回のAgile Japanの成功を生みました。当日の運営は、自分たちでも驚くくらい落ち着いていました。経験とチームワークの賜物です。
もちろん、もっとよくできる部分はたくさんあるし、私たちのやり方に不満を持つ部分があった人もいるとは思うけど、
参加者、登壇者、協賛者の方々への対応を妥協せず、
価値の最大化を目指す
そんな風にやりたかったカンファレンスが、実現できたと自負しているし、明らかに反響もよかったと感じています。
The Heart of Agile は コラボレーション
今回のテーマである The Heart of Agile の中でも、基調講演でアリスターさんが一番大切だとおっしゃっていたのは、コラボレーションです。
お客様に最大価値を届けるには、コミュニケーションを妥協せずに、たくさんの人たちとコラボレーションをしていくこと。
このテーマを掲げたカンファレンスで、まさにそれを体現できてよかったです。
実行委員のみんなへ
って、最後のおまけくらいの感じで書き出したら、めっちゃ長くなったので、別の記事にしようと思います… 汗
ここまでも本当に個人的な感情だけの記事になってしまいましたが、続きはさらに個人的なやつです。実行委員だけ見てくれればいいかもw
まあ裏側を知りたい方とかがいたら、読んでもらえればと思います。
ごあいさつ
Agile Japanを応援してくださっている皆様、ありがとうございます。
2021年もオンラインでありながら、皆様の熱気を感じることができて、とても嬉しかったです。
2022年のことはまだ何も決まっていませんが、現時点ではまた開催したいという気持ちでおりますので、そのときはどうぞ宜しくお願い致します。
そして、サテライトもはじまりましたので、まだまだ2021年分も終わっていません。本当にたくさんの会場で開催されますし、オンラインで参加できるものもあります。見逃した方や、また熱気を味わいたい方は、是非ご参加ください。