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【事業戦略解剖シリーズ まとめ&学び備忘録】


こんにちは!あやなです〜〜

今年ももう残りわずかですね!2020年もかなりあっという間でした.....

今回は【事業戦略解剖シリーズ まとめ&学び備忘録】として書き残します。

というのも今週、企業の戦略をガッツリ調べる時間がなかったので(笑)
いったんブレイクタイムを挟みつつ、これまで9回、15社の経営・事業戦略を調査・考察した学ぶや気づきの備忘録とします〜


これまで、9個のNote、15社について書いていました。

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特に読んでいただいて、好評なのはこの辺りです。

・「ニトリとイケアの事業戦略を解剖してみた!」

・「ユニクロとZARAの戦略の違いとは?」

有名ですし、近年変革のある企業です。
同じ業界の企業ですが戦略も全然違いますから面白いですよね!

この辺りも調べてて面白かった企業です。

「オリエンタルランドとサンリオの戦略の違いは?」

・「アサヒとキリンの経営戦略の違い」

まだ、読んでいない方は是非!!

さて、これまでの学びや気づきです。


1. 企業分析をして身についた視点や思考


この2ヶ月を通して、考える癖がついた点はどこかということです。

企業や事業が取る戦略は全て何かしらの理由や根拠が存在します。

・ユニクロやニトリがSPAモデルを推進するのはどうしてか?
・サンリオはなぜライセンスビジネスで勝負するのか?
・ケンタッキーはなぜあのようなPRをするのか?
・アサヒはなぜ海外のメーカーを買収するのか?

戦略には必ず理由・根拠と、そして勝ち筋があるから行うのです。損をするとわかっている戦略はとるはずがありません。

今回調べた企業に関わらず、
日常で私が使うサービスや目に触れるサービスが
どうしてそのような戦略なのか?プロモーションなのか?ターゲット設定なのか?

このように小さな疑問を抱いては、仮説を立てる癖がついたと思います。
家から駅までの道のりを歩きながら、目にするお店の戦略をぼんやり考察していたりします(笑)

「なんとなく、当たり前だな」と思うことに疑問を持ってみるのです。

私は今内定先の事業部で企画としてインターンをしています。

事業の「当たり前だな」と思う点について「なぜこの戦略を取っているんだろう?」と思考してみると、もっと伸び代になる点が見つかるのではないかと考えています。

また、多くの企業の戦略における背景と結果を知っておくと
その視点や切り口が自身が関わる事業戦略にも活かすことができると考えています。引き続き続けていきたいです^^


2. 数字は「現実」を映し出す


企業の戦略を調査・考察しながら数字と向き合いました。

売上、営業利益、純利益、、
売上原価、販管費、、
客数、顧客単価など、、

数字は、企業や事業の現実を忠実に映し出します。

当たり前のことですが、数字は嘘をつかない

お客様・ユーザーやクライアントから信頼を失えば落ちるし、価値のあるサービス・商品だと思われなければ売上は落ちて、場合によっては赤字になります。

逆に、お客様・ユーザー・クライアントから価値のあるサービスだと思われ、信頼を取れれば売上は上がっていく。

調査した企業の中にも、一時期売上を大きく落としたところからV字回復した企業もあれば、そのまま停滞している企業もあれば、10年も成長しない企業もありました。

自分も事業企画に関わりながら、ステークホルダーが多ければ多いほど、全ての人にWINWINな状況を作るのは大変難しいことだと感じましが、

ユーザーやクライアントに「選ばれる」サービスであれば、必然と数字はついていくのだと思います。

しかし、この「選ばれる」為の要素は数多く、そこが企業・事業を経営し続けることの難しさだと思いました。


3.世の中のニーズや人々の価値観はどんどん変わる


企業は、ユーザーやクライアントに「選ばれる」サービスを作り続けなければいけません。

しかし、世の中の状況も人々の価値観もニーズも目まぐるしく変わります。

特に2020年は世の中の状況が大きく変わり、人々のニーズも大きく変わりました。

その変化をいち早く捕え、施策に移した企業・事業は売上が落ち込むことなく去年以上に成長することろもありました。例えば、マックは外食業界の中でもコロナ禍でもかなり優秀です。

一方で、その変化に追いつけず遅れた企業は完全に落ち込んでいます。

今年に限らず、日本を超えて世界の状況も価値観もトレンドも常に変化します。

企業はその変化に一目散に追いつくだけでなく、その変化を先取りし戦略をとる必要があると思います。

就職活動でお話ししたある企業の経営者が、
「企業は変化し続けなければならない」とおっしゃっていて、その意味がよく理解できました。

目の前に狭る変化への対応もそうですし、長期的な変化に対する企業の戦略構築、どちらもバランスよく重要です。

企業が変化し続け、アップデートしていかなければ、
私たちの生活は豊かになっていきません。

この視点はすごく大事だと思いました。


4. 限られた条件の中でのクリエイティビティが大事


企業は、どんな状況でも、どんな施策や戦略を打ち出せるとは限りません。

限られた資産(人・モノ・カネ)や限られた時間で、結果を出さなければいけない状況に常にあると思います。

時には、大きく数字が落ち込み限られた資金や人員しか使えない中で、大きな結果を残さなければいけない時もあるのではないでしょうか。

そのような時は、
・最重要ポイントの課題設定
・クリエイティブな解決策(思考)

ざっくり言うと、この2つが求められるのかなと思いました。

これまで調べた企業が打ち出してきた施策や戦略も限られた条件の中で生み出されたものでしょう。

限られた状況の中で、どう思考し結果を出すか。その過程は

この本が特に教えてくれました^^

・最重要ポイントの課題設定
・クリエイティブな解決策(思考)

この二つは今後鍛えていきたい力ですね!


以上大きく4つの学び&気付きをお伝えしました〜!

【事業戦略解剖シリーズ】は引き続き続けていきます!
次はどの企業をとりあげようか〜と考えているところです。(笑)

何か、お勧めがありましたら教えてください!



終わり