アメリカ　ボストン出産体験記②陣痛～硬膜外麻酔開始

ここから数回は時系列で書いていきたいと思います。

39w1d（出産前日）

午前中　季節外れの雪の中、朝から妊婦検診。子宮口3cm程度。今週末からの主人の4連休中に出産したかったので子宮口グリグリをしてもらう。子宮口は4cm程度に。帰りは少し散歩して帰る。

15～17時半　帰宅後、歩くのも少し痛くなってきたので横になる。次男も途中から一緒にお昼寝、主人は長男と買い物＆外遊び。

18時　夕飯は簡単にパスタ、痛みは仮眠前よりマシになったものの下腹部に継続的に違和感があるので、今日陣痛が来る気がする、と主人に伝える。

19時半〜20時半　主人と次男お風呂→主人仮眠、その間に入院バッグを玄関に準備、冷蔵庫の最終整理等今晩の陣痛に備える。

20時半〜21時　主人起床、私は長男とお風呂

21時頃　そろそろ寝かしつけの時間だが痛みがやや強くなってきた。陣痛アプリ起動。約10分間隔で「ちょっと痛いなー」くらいの陣痛。子供２人は覚醒中。

21時半　心なしか陣痛が強くなってきた。子供たちは友人宅に預かってもらう予定になっていたので子供たちにその旨伝えると、大喜びで持っていくカバンとおもちゃの準備をはじめる。しかし長男は持って行きたいおもちゃが壊れていることに気づきパパに直してとせがむがすぐに直せるものではなかったらしく号泣→カオス

22時　陣痛が約１時間継続したので主人が病院へ電話。15分以内に病院より折返しありとのことだったが、とりあえずuberを呼ぶ。uber待ち時間約15分の間に子供たちを連れて移動開始。

22時半　uberに乗り込み病院へ。陣痛はやや痛い程度のものが10分間隔で変わらず。

22時45分　病院到着、ペラペラの病院着に着替えてNST開始。過去の妊娠等基本的な情報について色々質問される。そういう情報って共有されてないの？と思いつつまだそこまで痛くないので頑張って答える。主人と子供たちはそのまま友人宅へ。

LDRに通されるまでの部屋。ベッドの上から撮ったので部屋の全貌とか全然分かりませんねｗ

23時15分　子宮口チェック。4cmで昼間と変化なし…2時間様子を見て、何も変化無かったら帰ってもらうよ、と言われる。強さは増してないが陣痛は継続中。主人は友人宅で子供たち寝かしつけ。

23時半　NST終了。ナースからなぜか今回の妊娠中の検査結果が見られないので個人のポータルサイト（検査結果を見られるアプリがあります）見せてくれと言われ、一抹の不安を覚えながらも電話通訳を介して色々やりとり。「痛くて我慢できなくなったらいつでも麻酔できるから言ってね！」と言われ「６cmまでは頑張って耐えるよ！」と大口を叩く。主人はなかなか寝ない次男と格闘中。

23時45分　痛みのレベル増す。地味に部屋が寒く、ペラペラの病院着一枚で震える。

出産当日（39w2d）

24時　更に痛みのレベルアップ。声を出さないとやってられない。ナースコールを押して「部屋が寒すぎる」と言ったら、なぜかすこし分厚いショートソックスを持ってきてくれたので、とりあえず履く。当然寒いまま陣痛に耐える。

24時半　次男がやっと寝てくれて主人が友人の車で病院へ。陣痛は８分間隔に、尿意を感じたので頑張ってトイレへ行ったら出血あり。ナースに伝えると「さっきの子宮口チェックのせいだよ」と言われる。

25時　主人到着。８分間隔で来る陣痛の波に主人の手を握って耐える。

25時20分　子宮口５cm。結局６cmまでは我慢できずここで麻酔をお願いする。ここから26時まで地獄の陣痛タイム。

25時40分頃　点滴をするための静脈留置針を刺す。血管が細く大体失敗されるが今回も例にもれず失敗される。私は怖いので目を瞑っていたが、主人曰く一度血が噴き出したらしい（こわい）。なんとか成功したが患部めっちゃ痛い。

26時　麻酔の準備ができたとのことでLDRへ徒歩で移動。途中で陣痛がきて痛すぎるけど何とか到着。部屋めっちゃ広いけどめっちゃ寒くてまた震える。すぐにナースが暖房を入れてくれる。

26時20分　麻酔を始める際に通訳を確保しようとしてくれていたが夜中だったからか捕まらず。「通訳なしで麻酔して大丈夫か？」と聞かれ結局なしで硬膜外麻酔開始。日本で行った２度の硬膜外麻酔より痛かった・・・

26時半　麻酔が効き始め横になって痛みが和らぎ始める。足やお尻あたりは感覚がなくなってくる。