育休41日目　～思考は止められる～

2021/04/08

こっちゃんが「魔の3週間目」というやつに突入したかもしれない寝ぐずり三昧だったので、noteの毎日更新を断念したけれど、他の人の「魔の3週目」の話を聞いていると、こっちゃんはまだ「魔」ではないかもしれないなどと思う。

分からない。
ま～ったく分からん。

夜、3時間毎に起きてこっちゃんのお世話をするとともに、SNS上のママ友の動向をチェックし「耐久6時間ゆらゆら抱っこ」とか「2時間泣きっぱなし」とか想像しただけで気が遠くなる呟きにイイネを付けながら、目の前のこっちゃんが果たしてなんで泣くのかはよく分からないまんま毎日が過ぎていく。

何につけても「個人差」なので、選択の度に迷いに迷う。
何より理不尽なのは、世の中の赤ちゃん商品「これが効く！」という商品は全部「使ってみなくちゃ分からない」ということだ。
日常使いのものほど、微妙な使用感が重要だ。
結局授乳クッションは2つも買ってしまった。
（授乳クッションにもなる抱き枕は、抱き枕として優秀なので授乳クッションとしては使ってないけど、それも入れると3つだ）

こっちゃんが産まれて今日で26日目だが、未だに私は自分の事を「ママ」と呼ぶことができず
「ママだよ～」
という声かけをしていない。
なんか恥ずかしい。
旦那氏も旦那氏で「パパ」という柄ではないらしく
「○○（旦那氏の名前）さんだよ～」と声掛けしている。

こっちゃんは私達のことをパパママと呼ばないかもしれない。

それはそうと、眠たい。
毎日眠たい。
違う。そこまで眠たくない時もあるけど、とにかく始終寝たりない。

退院してから3時間以上寝たことがない。
幸いこっちゃんは夜中あまりぐずらず眠ってくれるけど、起きる度にぐーぐー寝てる旦那氏を見て

「いいなぁ…。。。眠れるのいいなぁ…。。。」

と思う。

更に、

「寝てる間にこっちゃんが死ぬかもしれないって心配が少ないんだろうなぁ…。。。」

と思う。

それ以上に夜中テンションで思考すると旦那氏にイライラしてしまいそうなので、羨ましく思うだけに留めている。
人間「思う」は止められないけど、「思考する」は止めようと思えば止められるのだ。

なんと旦那氏、妊娠から出産から育児に至るまでの道程において
　気持ち悪いとか
　腰が痛いとか
　頭が痛いとか
　足が痛いとか
　肋間神経痛が痛いとか
　内蔵が圧迫されて痛いとか
　肋骨蹴られて痛いとか
　胸が痛いとか
ありとあらゆる不調に見舞われている私の隣で、1ミリも痛くも痒くもない日々を送っていたのだ。
それに気づいてびっくりした。
体調が悪くない日々なんて思い出せないくらい長期戦の不調にどっぷり浸かっているので、旦那氏まで不調なのかと思っていたけど、旦那氏はどこも痛くないのだ。

驚きだぜ！！（いいなぁ…。。。）

もうこれしか言葉が出てこない。
これ以上に思考をすすめたくないので只々こう言うに留める。

「いいなぁ～～～～～！！10時間寝たいよ～～～～～～～！！！！！」

2021/05/12　追記
そんなことを言っているが、現在ネントレを頑張っているおかげか19時～0時まではぐっすりタイムだし、夜中は授乳したらコテッと寝るのでちょっと心の余裕がある。
そして未だに自分たちのことをパパ・ママ呼びはできていない。