見出し画像

色とりどりな人生22年目

この大学4年間で、
みつけて、伝えられたことがある
「好きな人や好きなものに囲まれて、自分らしく生きること」。
私が大学4年間でみつけた、一番大きな結論。
そして、私のこれからの生き方。


-------------------------------------


ニュージーランドに短期留学に行った時、
私は、とある女の子に出会った。
みたちもえ、という札幌に住む女の子だ。
私は、この子に、
この「好きな人や好きなものに囲まれて、自分らしく生きること」を
伝えることができたみたいで、
私の好きが詰まった日記を見たとき、
彼女は涙を流してくれて、
そこで、私が高校2年生からはじめた何かが
一つ身を結んだ、
そして、何かがはじまり、生まれた
そんな気がした。


そこから、私とあの子の好きの共有、好き集めは加速して
ニュージーランドのあるカフェでは
まるでパラレルワールドのような、
2人で流れる時間の中で、どこか感性と衝撃がぴったりとくっついたような
時間を過ごした。
ほんとうに、あの時間の感覚は
今も忘れることができない、


帰国して、
好き集めのラジオをしようだとかお話していたけれど、なかなか忙しさとタイミングが合わず、またの機会に。



けれど、あの子とは
札幌と金沢という遠くの地でありながら
物理的距離を感じさせないような距離で
好きや日常の気づきを共有できたように思う。
私たちなりのペースで。


私の発する何気ない好きが
あの子の文章の才能だったり、
デザイン・絵の才能だったり、
新しい火を灯すことができてるみたいで

本当にあの子は
少し咲いたつぼみに上手に水をやって大きく開花させるのが得意で。
「好き」と「才能」開花をお手伝いできて本当に嬉しい。本当によかった。



これからも私は自分の好きを集めて共有し続けるけれど
同時に好きの種もまいていきたい。
好きの花を咲かせることが得意で
目をきらきらさせながら嬉しそうに話すあの子のおかげで気づけた、
私の新しいやりたいこと。



これからも、よろしくね

萌絵ちゃん





---------------------------------------



2023.12.04.11:54
萌絵ちゃんと、
22歳の誕生日である今日
再会した。


そこで私は、
萌絵ちゃんに次は
たくさんの好きをもらった。
そこで、やっぱり気づいた。
最近の私は好きと感受性が枯渇していた。


最近の私はお金を稼ぐことと卒論で精一杯で
好き集めをかなり怠ってしまっていた。


そして、社会人が近づくにつれて、
好きなことをして生きたいと
現実逃避って
少し似ていると気づいてしまっていた。




私が、好きだけで生きることに抵抗を感じ始めてしまったのは、
その先を少しみてしまったからかもしれない。
これから世界一周クルーズにのる人に言われた言葉

「好きと直感で生きていけるのは25歳まで。」

これをきいたとき、正直
肩に手をおいて、目を逸らさないように
顔をまっすぐみて言われた気持ちで、
好きで生きるのと、現実逃避の
相似さに気づいた瞬間だった。


大学4年間で、手にしたはずの
「好きな人や好きなものに囲まれて、自分らしく生きること」
が、壊れてしまう気がして
とても怖かった。
ほんとうに、怖かった。





そこで、私は何度も考えた
好きで生きていく人生を






この、「好きな人や好きなものに囲まれて、自分らしく生きること」。
どうやら、これを継続して生き続けるには、コツがいるらしい。




・好きな人や好きなもので実際にに囲むこと
・好きなもの集めを怠らないこと
(たとえば、私の場合は日記で好きな人に言われた好きな言葉だったり、日常生活の中で見つけた好きを記録すること。日記だけではなく、携帯のメモで『あやなlist』をつくって、食、国、言葉、人、映画、音楽などで好きなものを集めている。特に言葉が好きなので、好きなことばノートがお気に入り)

・好きを表現し、共有し続けること(インプットだけではなくアウトプットし続ける)

・周りに同じような生き方をしている人がいること



特に、最近私が気づいたことは
・お金を稼ぐ時間が、好きなことの延長線であること
が非常に肝心であるいうことだ。
わかりきったことではあるが、改めて、
身をもって気づいた。





やはり、好きだけで生きていくのは難しい。
社会人になって、現実と好きの両立にぶつかる。学生の今でさえ、ぶつかっているというのに。

私は、どうやらその両立が少し苦手なようで
最近自分の好きと感受性の潤いが足りていなかった。
だからといって、お金を言い訳には絶対したくなくて、


だから、私は、
お金を稼ぐ時でさえも自分の好きを表現して、なんなら、溢れる好きを共有したい。
無事、そういう仕事に就くことができた私は
かなり幸せ者なのかもしれない。


すべての行動の根底に
好きを。
そして誰かに
何らかの形で好きを届け続けて。





これを、学生で好き集めをしている今、
気づくことができれば
いつかの就職活動でも役立つだろうし、
好きやワクワクの先に広がる道に
歩き続けることができる


好き集めや感受性を磨くのに
遅いなんてことはなくて、
年齢なんて関係なくて、
すればするほど、
世界は彩って、
自分らしく生きていける



生まれてきて良かった
心からそう思えた22歳の誕生日。








私の名前は彩奈
名前の由来は色とりどりな人生を歩みますように。

私、着実に色とりどりな人生
歩んでる
産んでくれて、
こんな素敵な名前を名付けれくれて
ありがとう。
これからも名前のとおり
私は私らしく生きていく。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?