PREP法だけが良い書き方じゃない
「ブログの書き方を習いました。PREP法です」と聞いて、なんだそれ。と思ったのは3年前。かなり普及していましたが、その頃は知りませんでした。
Point (要点): 要点や結論を伝える。
Reason (理由): 結論に至った理由を説明。
Example (具体例): 理由を補強するための事例やデータを提示。
Point(要点):再び要点や結論を伝える。
似た書き方にSDS法(Summary-Details-Summary)もあります。SEOではユーザーの検索意図に最初に応えるのが良いとされていて、ウェブコンテンツ界はPREP法で統一されてしまったのか!?と思えるほど氾濫しています。
記者として習った書き方は「逆ピラミッド」でした。最初に最も重要な内容(結論)を書き、それから詳細を付け加えていくというもの。これは紙面に載せる際、仮に他の重要な記事を後から突っ込まなければいけなくなった時に、他の記事の後ろの段落から順に削っていけばスペースができるからと説明されました。
ただしPREPもSDSも逆ピラミッドも欠点はあります。結論、重要な点が先にわかってしまうので、それより先を読まなくなってしまうのです。最後までじっくり読んでほしい目的の記事やサイトにはなじまないと言えます。逆ピラミッド以外の書き方をする記事がマスメディアでも増えました。
#要約チャレンジ 5/1
今回は元に戻って毎日新聞「余録」から。
・タイトルをつける(20字以内)※半角数字は0.5字で換算
・要約する(140字以内)
できましたらXで投稿していただくか、DMでお送りください。先着1人の無料添削をさせていただきます。
送り先アカウント:https://twitter.com/Ayan_unicla
4/30要約の添削
お題はこちらです。
少し長い文章(約3000字)を要約する際も、短文の要約と同じように段落ごとの関係や段落の役割を理解すれば、ばっさり削れる部分がわかります。この文章で言えば「小さな会社あるある」で始まる部分から「なんで職場に」で始まる段落まで。これらはすべてトピ主への反響です。要約の際は「120件を超える反響」で大丈夫です。
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