主語がだれか考えながら読む
中国語をDuolingoで学び始めて1年になります。日本語との共通点や相違点を見出しては感心しています。日常会話では違うのかもしれませんが、結構ちゃんと主語が登場しますね。
日本語では主語を頻繁に省きます。文脈で明らかにするからです。「私は昨日公園で友達と会った」だと小学生の作文ぽくなってしまうのは、それだけ不自然でこなれていない感じを与えるから。ただし省きすぎると誰が誰だか分からなくなってしまうので、主語が変わる時はきちんと明示して書くことをお勧めします。
読む立場の時は、主語が誰か類推する力が必要です。ただし、うんと考えても主語が分からない文章は書き手に問題があるとも言えます。
#要約チャレンジ 5/7
今回の題材はニュース記事。約1300字です。題材は毎日新聞「15歳のニュース」。
すでに見出しはついていますが、ご自身でも工夫してみてください。今回の要約は「より多くの人に楽しんで読んでもらう」目的で書いてみましょう。
・タイトルをつける(20字以内)※半角数字は0.5字で換算
・要約する(140字以内)
できましたらXで投稿していただくか、DMでお送りください。先着1人の無料添削をさせていただきます。
送り先アカウント:https://twitter.com/Ayan_unicla
5/2要約の添削
お題はこちらです。
例によって骨格を整理してみます。
東京都の高校生が外国人技能実習生を支援するNPO法人を発足させた
劣悪な環境で働く実習生の現状を知ってもらおうと作文コンクール実施を構想している
若者の期待を裏切らない対策ができるか、大人の見識が問われている
今回は生成AIに要約させたものを添削します。辛辣な言葉を使って指摘しても落ち込む恐れはないので気が楽です(笑)。元の文章を読み込ませ、何が書いてあるか理解させた後で140字以内に要約するようプロンプトを入力しました。
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