女ひとりでラーメン屋さんに入れるようになるまで
美味しいラーメンを求めて並ぶ!
その敷居を1歩踏み出す勇気をふりしぼる!
女ひとりでも気なんてしない!
最初からそんなメンタルを持てたらどんなに良かったか。
きっと4年もかからなかった(笑)
あと一歩が踏み出せなかった学生時代
私の地元はラーメンが有名で、美味しくて、
家族でよくお店に食べに行っていた。
大学からは上京し、東京にはきっとたくさん美味しいものがあるんだろうなと思っていた。
人もたくさんいるから、激戦区だろうし、全国津々浦々のスープや麺がある。
だけど女同士でどこかに行くと、たいていたくさん話したいからゆっくり話せるカフェやレストランになっちゃう。
カップルで行く場所かといえばそんなに話せるわけでもないし、気軽な仲にならないとなかなか行けない。
でもたまにラーメンって、一人の時もそうだけど、無性に食べたくなる。
だって地元に帰れるのは多くても年に3回くらいだし。
だからそんな時は決まってひとりでいきたいなあと、
美味しそうなお店のブックマークだけ増えていった。
道を一人で歩いていても、足はお店の前に向かう。
だけど、ドアの前まで来て、お店の雰囲気を外から窺うと不安になる。
私が入ってもいいのかなあ。珍しすぎて、浮いちゃうかなあ。
見るとほとんどみんな黒い。
うんやっぱりサラリーマンがたくさん並んでカウンター席を埋めていて、
とてもじゃないけど、食欲はあるけど、ドアの向こうに足を踏み入れられなかった。
「だって、ひとりだし、それに女がひとりだし、
たぶん浮くし、初めてのお店だし。。」
結局家に帰って、カップラーメンかありきたりなものを食べる。
大学4年間は、そんなことが一年に何度もあった。
社会人1年目の出会い
そんなこんなで、社会人1年目のとある歓迎会で先輩の話していた言葉が、私の胸に火をつけた。
当時、営業だったその女性の先輩は私の3個上でバリバリ仕事をしていてエースだった。
ある日、お昼ご飯の話になった。
「私最近はじめてひとりでラーメンはいるようになったんですよ~」
ソロ活の話が来たああ。私は衝撃を受けた。
おひとりさまが流行っているとはいえ、営業中に綺麗なバリバリ仕事をしている先輩でもラーメンに屋に入ったりしてるんだ!!
私も行ける!
もう大学生じゃなくて、社会人だし、わたしはOLだけど、
意外と女性がいるお店もあるんだ!!
自分の世界が少しだけ開けた気がした
おひとりさまラーメン
ある日、いつものようにおいしそうなラーメン屋さんを見つけた私は、
外から中の様子をうかがう。
いつもお店のドアが開けられなくて、今日もそんな苦しい気持ちになったときに、先日の先輩の話を思い出した。
「あんなにきれいな先輩でもラーメン屋さんに一人で入っているんだ。
だったら、普通の私でも入ってご飯食べたっていいじゃん!!」
半分どうにでもなれ!とドアを開ける。
すると店員さんからの「いらっしゃいませ。」
それを聞いた瞬間、もう後戻りはできないと感じた。。。
ほんとはきっと受け入れてもらえたって思う方がいいんだろうけど、
ビビっていた私は若干腰が引けていた(笑)
なんとか食券を無事購入し、案内された席に着く。
そうここまでくれば、あとはおいしくラーメンを食べて帰ればいいんだ!!
私は妙に達成感を感じたのを覚えている
ひとりでラーメン屋さん開拓が
できるようになってよかったこと
・お店の開拓の喜びを知れる
・好きなお店を見つけてリピートしたいお店に出会えること
・苦手意識のあるお店開拓が苦でなくなること
・ソロ活やおひとりさま行動は楽しいと気づけること
本当にいまではソロ活という言葉が当たり前になっていますが、その前からこの喜びと楽しさに気づけて行動できたことはとてもうれしいです♪
ここから先は、月2回程度一人でラーメン屋さんに行っている私が、
一人で入りやすいラーメン屋さんの見極め方を教えます!
最近開拓したラーメン屋さんが女性のおひとりさま客も多くて入りやすかったので、合わせて記載しています🍜
興味のある方は良かったら見てみてください~!
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