【旅レポ】中3の娘と母子2人旅~箱根
こんにちは。
今回は男性限定記事です。って嘘ですよ~!
娘と箱根に一泊旅行しましたのでレポします。
箱根の旅はロマンスカーで
箱根湯本まではお互い読書。
私は天祢涼「少女が最後に見た蛍」
娘は伊坂幸太郎の「ゴールデンスランバー」
湯本に着いたのは11時20分。
なんだかお腹が空きましたので(朝も食べてきてるよ)、うどんをチョイス。
旅の醍醐味はソフトクリームよね。
「えほっえほっ」
ココアでむせ過ぎる母を恥ずかしがる娘w
さー、お腹も満たされたので彫刻の森美術館へ。
「お母さん、荷物が重い!」
「りりーちゃん、あなた勉強道具いっぱい持ってきたでしょ?どうせ勉強なんてやらないんだから、大好きな地図帳だけ持ってくりゃ良かったのよ」
「やる!絶対にやる!1時間はやる!」
コインロッカーに荷物を預けてGO!
以下写真が続きます
「お母さん、私は芸術というものを理解できない」
「リリーちゃん、お母さんも理解は出来ないけど、単純に感じればいいのよ。アートの世界に身を委ねて、身体で感じて、自分もアーティストになった気分になればいいのよ」
「そうだよね!コレとかわからないけど、いんだよね?」
私が気にいったのはヘンリームーア。
人の形を2つに切ることによって、見る人、見る角度で、それぞれ見え方が全く違うというもの。
ふむふむなかなか深い…
というか、ヘンリームーアの言いたいことそのものを私もnoteで何度も言っている。
そう、私はムーア
まさに私はムーアなのよ!
そんな事をブツブツと言いながら歩いていると、私の目の前に、私が理想とする裸体があるではないか!
自称「女の裸研究家」としてかれこれ10か月、私は様々な裸体を見てきた。その理想の形が今まさに目の前にあるではないか!
それが、
こ
れ
だ
すごいわ!
もうこのまま私のアイコンに変えたい!
なんてエロティシズムなの!
なんて開放感溢れるブロンズなの!
さぁ、着ているものを全部脱ぎ捨てて、裸になって新しい世界に飛び込んじゃおうよ!的な?
色んな想像が出来ちゃうじゃない!
マジで興奮!
心のちん○が勃起してるわ!(言い過ぎだよwww)
(アート作品で遊びすぎだよ!)
途中ピカソ展にも寄ったのだけど、ピカソは生涯愛に溢れる人生だったんだね。80歳の時に33歳の美女ジャクリーヌと結婚して、亡くなる91歳まで描いてたんだって。ジャクリーヌはピカソが亡くなった後に銃で自殺したとの事だけど、お互いがお互いを最愛の人だったと言っているわ。
(井戸端会議っぽい口調で失礼します)
いやはや、楽しかったわー
今回学んだのは、芸術は哲学と表裏一体なのではないかということ。生み出している人の頭の中のことは私にはわからないけど、理解することに努めるのではなく、見たもの感じたものを身体で受け止めること。それが芸術センスの無いものが唯一できる、芸術家への最大のリスペクトなんじゃないかな、と思う。
最後に椎名林檎と共に
*
彫刻の森美術館を出て、本日泊まるお宿に向かいました。
お宿情報は載せないことにしますが、口コミNo.1、終始手厚くアットホームな対応をして頂きました。(今時はそれが煩わしいと思う人もいるから人を選ぶお宿でしたね。私達母子にとっては最and高and高でした。)
お宿は箱根の山を少し登った所にあるので、
「お母さん、に、荷物が重い」
「りりーちゃん、そういう時は、私は柏原って唱えながら登ればいいのよ」
「何それ?」
「箱根駅伝の元祖山の神よ!」
「柏原ねぇ~」
「今は、山の神以外に、山の妖精やら、工藤って名前だけで山の名探偵って呼ばれて無理やりメガネまでかけさせられてるわね。」
「山の名探偵ねぇ~」
ってな訳でお宿に着いたので、早速温泉に入らせて頂きました。
貸切なので写真取り放題です。
さぁ、時間も限られているのでさっさと服を脱いで、、、
大自然を素っ裸!マッハ25!
これは恥ずかしいし逆にやらしいわ。(なんでだよw)
コツコツとアスファルトに刻む足音を踏みしめる大都会東京(なげーよw)では、決して味わえない大自然。
感動する娘としばしの非日常を味わいました。
湯船では、ゆっくり
「メンヘラ女」
について語り合いましたwww
素晴らしいお風呂と美味しい食事、オーナーの温かく丁寧なおもてなしのおかげで、ストレスフルな大都会東京(だからしつこいよw)では決して味わえない、優雅でゆったりとした一時を味わえました。
娘も私も大満足して、もう一度露店風呂に入って10時半にはさっさと寝ました。
(はえーよw)
アレ?
娘、全然勉強してないけどwww
2日目に続く↓